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「PENTAX K-30」一言レビューまとめ

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PENTAX K-30 (リコーイメージング)

 コストパフォーマンスに優れたミドルクラス一眼レフ。エントリークラスなみの小型ボディに、防じん防滴性能や視野率約100%のファインダーを備える。


荻窪圭 ★★★☆(3.5)

庇がついた帽子をかぶったような超個性的デザインがウリ

K-50の1年前に出たのがK-30。といっても基本性能はほとんど同じ。だが見た目が全然違う。K-50は(カラバリを除けば)オーソドックスなスタイルなのに対し、K-30は随所がとんがってるのだ。ペンタ部に庇があったり。個性派のK-30、トラッド派のK-50といった感じ。もう1つ、どちらも単三形乾電池4本かリチウムイオン充電池を使えるのだが、K-30は同梱品がリチウムイオン充電池であること。まあ、デザインで選んでOKかと思う。


野村シンヤ ★★★(3.0)

最新機種だがK-50の存在が気になる

リコーイメージングはミドルレンジモデルとして本機とK-5 IIをリリースしているが、こちらはより気軽に、でもアクティブに使えるようなコンセプトになっている。ショルダーにあるサブディスプレイは省かれているが、その分だけコンパクト・軽量になっており、また別売のバッテリーホルダー「D-BH109」を使えば単三形電池で利用できるという同社エントリーモデルの持つメリットもある。アウトドアで安心して使えるようにボディは防塵・防滴仕様で、−10度の寒冷下でも作動するタフネスカメラだが、K-50の登場でその存在意義はデザイン以外に疑問符がつく。


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