変わり映えしない普段通りの仕事でも、いつもとはちょっと違う道具を使うだけでやる気が出たり、新しいアイデアが沸いてきたりするものだ。デスクの片隅に置いておくだけで気分も豊かになる「デザイン文具」5選を紹介しよう。
林立する芯のビル街――「Staple City」
どこにでもある文房具とその収納ケースを、一つの街のように仕上げたのが「Staple City」。ドーム状の街の内部にはステープラ―の芯のビルが林立し、奥にはコンパクトサイズのステープラーが鎮座する。普段使いしなくとも、デスクの片隅に置いておきたくなるようなアイテムだ。
もぎたてのブロックメモ「KUDAMEMO」
「KUDAMEMO」(クダメモ)はその名の通り、果物をリアルに模した形のブロックメモ。スライスされた果実のようなページをはがして使う。ヘタには本物の木の枝が使われており、中心部には種までプリントされているなど、プロダクトとしての美しさ、完成度はかなりのもの。複数個のセットで購入すると、本物の果物を包むネットやパッケージ付きで届くのも手が込んでいる。
トンボの名を持つ自立型ボールペン
スウェーデン語で「トンボ」を意味する名を冠した「SLANDA」(スレンダ)は、スタンドなしで斜めに自立する、独創的な形状のボールペンだ。スウェーデン発のデザイン文具ブランド「Gustav Innovation」のプロダクトで、低重心のため持ちやすく書きやすい。北欧のデザインブランドらしい、機能美を体現したような逸品。
モンスターを食べ尽くす「STAPMAN」
「STAPMAN」は往年の名作ゲームに出てきそうな形をしたステープラーだ。まさにそのものに見えるイエローのほか、ブラック、ホワイト、グリーンのカラーバリエーションがある。タイ発のデザインブランド「Propaganda」のプロダクトだ。
堅い書類を彩る「Sardine Paper Clips」
「Sardine Paper Clips」はクリップ自体の見た目ももちろんだが、ケースのデザインも何とも楽しい。堅い内容の書類を束ねるときこそ、こんなクリップでワンポイントを加えるだけで気分も変わってくるかもしれない。
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