乳児の新米パパママが買うべきデジ一眼&レンズ5選
「待望の我が子が誕生したら、やっぱりちゃんとしたカメラで日々を記録したい」と考える新米パパママに向けて、オススメのカメラとレンズの組み合わせをご紹介しよう。
ひとくちに「子どもを写真に撮る」といっても、ハイハイの乳幼児なのか、元気に走り回る園児なのか、部活動すら始まる小学生なのかで、撮り方も必要となる機材も変わってくる。
ここでは、「待望の我が子が誕生したら、やっぱりちゃんとしたカメラで日々を記録したい」と考える新米パパママに向けて、室内撮りがメインになる新生児〜乳幼児期にあるとイイ感じの写真が撮れる、オススメのカメラとレンズの組み合わせをご紹介しよう。
EOS kiss X7+EF40mm F2.8
小さくて軽い一眼レフと、薄いパンケーキレンズを組み合わせることで、トータルサイズの小型化を狙った組み合わせ。キットレンズでも描写的には十分だが、撮影時の状態をより小型軽量化することで、ママへの負担を減らした。タッチパネルでシャッターを切れるので、スマホ感覚での撮影がOKなのもカメラに不慣れな人にうれしい。
Nikon 1 J4+1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
超高速AFが特徴のNikon1シリーズだが、実はAF追従の秒間20コマ連写から1枚を選べる機能や、シャッターを切った前後の瞬間を動画で保存する機能も用意されており、不意の瞬間を逃さないカメラとして使っても非常に便利。キット設定されている電動ズームレンズも便利だが、明るい単焦点レンズを組み合わせる方が暗い場所でもブレの危険性が低くてよい。
X-A1+XF23mm F1.4R
人肌をきれいに描写することに定評ある富士フイルム「FUJIFILM Xシリーズ」のエントリーモデル「X-A1」に35ミリ換算35ミリ相当/F1.4の明るいレンズを装着。レンズがボディに比べて大ぶりなのでトップヘビーになるが、自然な画角で30センチまで寄れ、しかも明るいレンズなので、ボケをいかした、ふわっとした写真を撮れる。
DMC-GF6+LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH.
軽量でタッチパネルの敏感なミラーレスと明るい単焦点レンズの組み合わせ。キット設定のレンズも決して悪くないが、乳幼児をふんわり、イイ感じに撮るにはやはり明るい単焦点レンズを組み合わせたい。レンズには同価格帯のオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」を組み合わせてもいい。
α6000+E 50mm F1.8 OSS
AF追従でも11コマ/秒の連写もさることながら、コンティニュアスAFの速さも特筆すべきα6000に装着時で35ミリ換算75ミリとなる明るい単焦点レンズをセット。あまり被写体の我が子へ接近して撮る組み合わせではないが、明るい中望遠レンズでとる人物にはまた違って趣がある。この組み合わせだとちょっとゴツくなるので、どちらかと言えばパパ向け。
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