さまざまなユーザーのいろいろなニーズに応えるべく、スマートフォン向けのアプリは日々進化している。最近では、自転車用のナビアプリや、GPSロガーと呼ばれる位置情報を記録するアプリなども登場しており、専用の機器を別途買わなくても、スマートフォンにアプリをインストールするだけで充実した機能が楽しめる。
こうしたアプリを自転車で活用したいなら、必要に応じて画面を確認しながら走れると便利だ。そこで今回は、スマートフォンを自転車に固定するためのホルダーを紹介する。ホルダーを選ぶ際は以下の点に留意しておこう。
- ホルダー本体がしっかり自転車に固定できるか
- スマホの幅がホルダーにちゃんとおさまるか
- 振動でスマホがずれたりしないか
- ホルダーからスマホが飛びだしたりしないか
なお、側面中央にボタンがある機種は、固定する機構の関係でボタンが押しにくくなるものが多いので注意が必要だ。充電用のMicro USB端子の場所も、ホルダーと干渉する場合があるので気を付けよう。
スマートフォンホルダー iH-500-STD
MINOURA(箕浦)の「スマートフォンホルダー iH-500」は、幅55ミリから75ミリ、厚さ6ミリから18ミリまでのスマホが固定できる。上下方向も固定できるアームが用意されていて、坂道などでも安心だ。比較的大きなAndroidスマートフォンにも対応する製品。自転車に固定するベース部分とスマホホルダー部分はワンタッチで着脱でき、縦位置と横位置も工具なしで切り替えられる。一般的な自転車に対応する「-STD」モデル(22.2/25.4/28.6ミリ対応)と、太いフレームに固定するための「-OS」モデル(27.2/31.8/35ミリ対応)を用意する。
ライドケース for iPhone 5/5s
TOPEAK(トピーク)の「ライドケース」は、専用のベース部分「ライドケース マウント」と、「iPhone 5/5s」「iPhone 4/4S」「Galaxy S4」などに対応した専用ケースを組み合わせて使うホルダー。ケースは、エンジニアリングプラスチックとカーボンを採用した機種専用のもので、必要なときだけマウントに取り付けられる。iPhone向けには、雨天時などにも使える防水型のケースや、バッテリーを内蔵したケースも用意している。ハンドル径は22.2〜48ミリをサポートする。
BIKE スマートフォンホルダー
BACK HUG(バックハグ)ブランドのスマートフォンホルダーは、3点で保持するプラスチック製のホルダー。厚さ5〜10ミリ、幅48〜88ミリのデバイスが取り付けられる。4本のネジを使ってベース部分をガッチリと固定できる。パイプ径は22.2〜31.0ミリに対応。側面を両側から押さえることでしっかりホールドするタイプで、ボタン1つでロック解除が可能。ホルダー部は可動式となっており、360度の回転と約40度の角度調整に対応している。ボディカラーは白と黒の2種類。
バイシクル クリップホルダー ユニバーサル
イケショップが扱うこの製品は、ベース部分がクリップ型になっており、ネジ1本を締めることでパイプに取り付けられるのが特徴。パイプ径は20〜35ミリに対応している。装着可能なスマートフォンのサイズは幅48〜108ミリ。マウント部とホルダー部はワンタッチで着脱可能だ。ホルダー部は30度ずつのクリック式で360度回転できる仕様で、縦位置でも横位置でも自由に配置できる。ボディカラーはブラックのみ。
CAPDASE Bike Mount Holder Racer Black HR00-BC01
CAPDASEのスマートフォンホルダーは、手で回せるネジパーツでマウント部分をハンドルに固定できる製品。パイプ径は21〜31ミリに対応する。ホルダー部は360度回転させることができるため、好みの角度に配置可能だ。ホルダー部にはマウンティングロック機構を用意しており、ロックしておけば誤って解除ボタンを押してもホルダーが外れないので、万が一の事故を防げる。スマートフォンは幅42〜99ミリのものが固定できる。ボディカラーはブラック1色だ。
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