iPhone 6のマップはコレで決まり? iOS向け定番「マップアプリ」5本
誰もがスマホに入れているアプリのひとつ「マップ」。iPhone 6にも純正マップが入っているが、恐らくこの5本のアプリを入れることになる……かな?
Appleの純正マップアプリはかつて登場時に、情報があまりにも不正確だったため支持を失った。その後コツコツ改善を続けているとはいえ、iOS 8で支持がどこまで回復するか……。なにしろマップはサードパーティの定番アプリが強いのだ。情報量や機能も着々と進化し続け、無料のものも多い。気軽に安心して使える定番のマップアプリは、iPhone 6で使うのが当たり前になるかもしれない。
1位:とりあえずインストールしておきたい「Google Maps」
Googleマップは誰もが思い浮かぶ地図アプリ。無料なのでとりあえずインストールしておきたい。シンプルなUIなので搭載されている機能を使いこなすのも簡単。現在地、目的地、スポット検索から鉄道、車、徒歩のルート検索まで簡単だ。地図上を長押しすれば詳細な住所やストリートビューの表示が可能で、混雑具合がひと目で分かる交通情報の表示も便利な機能だ。
2位:レイヤー機能で雨雲情報も表示する「Yahoo!地図」
こちらも無料の地図で人によっては「このアプリこそNo.1!」という声も聞こえてきそうだ。実際Googleマップより機能が充実しておりレイヤー機能を使えば雨雲情報をマップ上に表示可能。熱中症情報のアラートもあるのは夏にはありがたかった。地図上の距離計測が可能だったり、地下街専用の地図を用意したりと、細かい工夫がありがたい。
3位:オフラインマップとカーナビといえば「MapFan+」
当初はカーナビアプリとして有名だったが、オフラインマップに力を入れたことで筆者の定番となり3位にした。他アプリもオフライン機能を用意しているし、地図をキャプチャすればいいと思うかもしれないが、操作性では本アプリが上。ただしオフライン地図はWi-Fi必須の容量が大きなデータで、有料(月400円、90日900円、365日3600円)契約も必要だ。
4位:こちらこそ最強という声も……トータルナビの「NAVITIME」
鉄道から、車、徒歩、自転車、バスのルート案内までこなすトータルナビアプリ。各ルートを比較する機能まで用意している。もちろん現在地検索などで地図の確認も可能だが、メインはナビなので今回の順位は下げることにした。交通渋滞や交通規制の情報、6時間後まで確認できる雨雲情報を確認できたり、と便利な機能がある有料のプレミアムコースとどちらを選ぶか検討しよう。
5位:スマホ初心者にはぜひ使ってほしい「Google Earth」
くるくると地球儀を回す感覚で、世界中を見渡せるアプリ。日常で使うか? 言われると違うものの、スマホ初心者はこのアプリでタッチ操作の楽しさを知るはず。一時期流行った「Google Earthで世界旅行」は、今でももちろん楽しめる。有名スポットは大量の写真が表示でき、高い建物や山は2本の指を下にスワイプすると立体的な表示になるので試してほしい。
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