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リストバンド型からクリップ型、ネックレス型まで数多くの種類が登場しているウェアラブルデバイス(活動量計)。それぞれの特徴や他機種との比較を、一言でまとめたショートレビューでチェックしよう。
PULSENSE PS-500B(エプソン)
すずまり ★★★★☆(4.5)
高精度脈拍センサーで活動と睡眠を自動測定
高精度脈拍センサーを搭載し、加速度センサーとダブルで活動を測定。ディスプレイがあるためデバイスはかなりゴツいが、時間といっしょに今の脈拍数が分かるのはとても面白い。運動強度にあわせて5つのLEDが点灯するので、効果的な運動ができているかどうかも確認しやすい。脈拍の常時測定とのトレードオフで、毎日充電が必要だが、睡眠測定もモード切替不要なうえ、こころのバランスも分かるなど他にないアプローチも魅力。ただ、アプリの同期が遅い点は気になる。
園部修 ★★★☆(3.5)
脈拍を意識しつつスマートウオッチのように使える活動量計
脈拍センサーを搭載する点はPS-100シリーズと同じだが、ディスプレイを搭載する分脈拍をいつでも把握できたり、時計代わりに使ったりできる。スマホへの着信を通知する機能もある。ただしバッテリーの持ちは劣る。かなり厚さがあるので、普段使用する際は気を付けないとぶつけたりしやすいが、表面がプラスチックで滑りやすく、袖などには引っかかりにくい。記録したデータの活用法はもっと提案してほしい。
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活動量計ってどんなもの? 何ができる? と思っている方も多いのではないかと思いますが、ちょうどいいタイミングで非常に精度の高いいい製品が発売されたので、シリーズでお伝えしていけたらと思います。
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