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イスラエル博物館は9月26日、死海文書をオンラインで公開した。誰でもネットで閲覧できる。
死海文書は世界最古の聖書関連文書。旧約聖書の最古のヘブライ語写本も含まれる。同博物館がGoogleの技術協力を得て、最高1200メガピクセルの高解像度で撮影し、オンラインで公開した。
文書はイスラエル博物館の特設サイトで「Great Isaiah Scroll」など5巻を閲覧できる。Great Isaiah Scrollではヘブライ語のテキストをクリックすると英語の翻訳を表示できる。テキストをWeb検索で検索することも可能だ。
死海文書は1947年から1956年の間に死海沿岸の洞窟で発見された。紀元前200年から紀元68年の間に書かれたとされる。
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