ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

香港でiPhone 4S発売に3000人、混乱で警察も出動 転売目当ても多かった?せかにゅ

香港で11月11日にiPhone 4Sが発売されたが、発売前から多くの人が並び、混乱も起きた。転売目的で並んだ人も多かったようで、地元ブロガーが転売業者によるiPhone 4S取引の動画を公開している。

advertisement

 香港で11月11日、iPhone 4Sが発売された。地元のAppleストアには多数の人が並び、警察が出てきて緊張が走る場面もあったという。

 地元のブロガーによると、9日夜から400人ほどが並んだという。混乱状態で乱闘も起きたため、警察と警備員が列を解散させた。翌10日には警察の監督の下で再び列ができ、割り込みを防ぐために柵も設けられた。45の柵に20人ずつ入れられ、トイレなどで柵を離れる人は、あとで柵に戻れるよう、デジカメで写真を撮られた。それでも柵に入りきらない人がいて、新たな柵を作ったという。

警察の監督の下で柵の中に並ぶ人たち

 このブロガーは、並んでいた人たちはAppleファンではなく、転売目的でiPhone 4Sを買いに来たと語っている。iPhoneを1台入手するごとに約100米ドルと、香港の低所得者の1週間分の賃金と同じくらいのもうけが出るという。YouTubeで現場の様子も公開している。


大量のiPhone 4S

 別のブログによると、Appleストアには3000人が集まったが、列に並べたのは1200人あまりで、iPhone 4Sは正午には売り切れたという。転売業者とみられる人たちが並んでいた人からiPhoneを買う様子を写した動画を公開している。

動画が取得できませんでした


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る