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「特保コーラ」に発がん性? → 1日16リットル以上飲まなければ問題なし

国内の安全基準は満たしており、よほど飲みすぎないかぎりは大丈夫な模様。

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 「特保コーラ」として大ヒットした「キリン メッツコーラ」に、発がん性物質が含まれていると話題になっている。騒ぎを受け、キリンビバレッジは8月22日、サイト上にて「『キリン メッツコーラ』に含まれるカラメル色素の安全性について」との公式見解を出した。

画像 「キリン メッツコーラ」に含まれるカラメル色素の安全性について

 問題視されているのは「4-メチルイミダゾール(4-MI)」という物質。4-MIは国や地域によっては含有量を規制しているところもあり、例えばカリフォルニア州の基準に照らし合わせた場合、「キリン メッツコーラ」には基準値の4〜5倍にあたる量が含まれているという。ネット上では「やばっ」「飲んじゃったよ」といった声もあがっている。

 ただ、カリフォルニア州の基準は世界的に見てもかなり厳しい部類。「キリン メッツコーラ」の場合、国内の安全基準はクリアしており、公式サイトでも「体重50kgの大人で、1日約16L(480mlペットボトル30本以上)」を毎日飲み続けないかぎりは大丈夫とコメントしている。そもそも本製品の摂取目安量は1日あたり1本となっており、よほど飲み過ぎていないかぎり健康に問題はなさそうだ。

画像 「キリン メッツコーラ」の製品サイト

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