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「和紙」がユネスコ無形文化遺産に 総理「心から嬉しく思います」

「和紙 日本の手漉(すき)和紙技術」がユネスコ無形文化遺産に登録された。

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 国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は「和紙 日本の手漉(すき)和紙技術」を無形文化遺産に登録した。

 安倍晋三総理は「心から嬉しく思います」とコメント。「正倉院には今も8世紀初頭の『和紙』が伝わります。匠たちが幾世代にもわたり受け継いできた『技』とともに、『和紙』の文化を後世へと大切に継承して行きたいと考えます」としている。

 2009年に島根県浜田市の「石州半紙」がユネスコ無形文化遺産に決定。政府はこれを拡張し、2013年に「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコに提案していた。提案には石州半紙に加えて、岐阜県美濃市の「本美濃紙」、埼玉県比企郡小川町の「細川紙」が含まれる。

 ほかにもブラジルの伝統芸能「カポエイラ」、韓国の民謡「アリラン」、ギリシャ・ヒオス島のコショウボク栽培などが無形文化遺産に登録された。


ユネスコのサイトにある「和紙」のページ

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