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「武家の古都・鎌倉」及び「富士山」の世界遺産推薦へ

外務省は正式にユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出。世界遺産一覧表への記載に向けて動き出した。

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 1月25日、外務省において世界遺産条約関係省庁連絡会議が開催され、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(通称:世界遺産条約)に基づく「世界遺産一覧表」への記載に向けて、「武家の古都・鎌倉」及び「富士山」の2件を推薦することを決定した。

 今回の決定を受けて、2月1日までに世界遺産委員会事務局であるユネスコ世界遺産センターに推薦書(正式版)等の提出を行い、その後諮問機関による検討・審査を経て、平成25年の世界遺産委員会において記載の可否が審議される。

 具体的には今夏〜秋にかけて諮問機関・イコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査が行われ、来年5月頃にはイコモスによる評価結果がユネスコ及び関係国へ通知され、同年夏には世界遺産一覧表記載可否について審議されることになる。

画像画像 富士山頂からの眺めも、鶴岡八幡宮を含む鎌倉の町並みも、ともに未来に残したい風景や遺跡。世界遺産として登録されるかは来年判明する

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