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発達した低気圧が31日夜には根室の南東海上へ進みます。釧路や根室方面では31日(土)から2月1日(日)にかけて、オホーツク海側では31日(土)から2月2日(月)にかけて
暴風や猛吹雪、吹きだまりに警戒が必要です。また、太平洋側東部とオホーツク海側では、31日6時から1日6時までの降雪量は多い所で50センチの予想となっており、局地的な大雪となる恐れもあります。
低気圧が北海道の東で、3日頃まで居座る
北海道付近では31日午後から東部を中心に雪を伴って、北よりの風が非常に強くなります。天気図を見ると1日も2日も低気圧は同じような場所にあり、東部を中心に等圧線の間隔の非常に狭い状態が続くことがわかります。
特に、オホーツク海側では猛吹雪や吹雪の状態が2日間〜3日間も続く恐れがあります。期間が長くなるため、やむを得ず外出することもあるかと思いますが、防寒対策はしっかりとして、車で外出する際は吹きだまりによる立ち往生など、万が一の時のために万全の備えをお願いします。
車での猛吹雪への備え
- 車で外出する際でも必ず防寒着や手袋を忘れずに。
- 行先や帰る時間、通る道などを誰かに伝えておく。
- ガソリンは十分に補給しておく。
- あまりにも視界が悪くなったときは道の駅、コンビニ、スタンドなどで天気の様子を見る。
- 車が雪で動かなくなったときのためにスコップ、牽引ロープ、スノーヘルパー、長靴などを積んでおく。
- 車内で救助を待つときは車が埋まった状態でエンジンをかけ続けると、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。もしエンジンをかけるときは排気口出口の雪をよける必要があります。ただし、吹雪の中での作業は非常に困難で体力を消耗することにもなるため、無理はせずに車の中でじっとしている方が安全なこともあります。まずは落ち着いて、ゆっくり判断してみましょう。
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