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甲羅にドライバーが刺さったカメが保護される出来事が昨年、アメリカのイリノイ州で起きました。そのカメが回復し、先日野生に帰されました。
カメが保護されたのは昨年の秋。甲羅にドライバーが刺さったままで道を歩いているところを地元の住民が発見しました。頭にも傷があったそうです。
住民は警察と動物保護施設に連絡し、カメは獣医の手当を受けることに。傷は深刻な状態でしたが、その後回復。6月末に、治療をした医師がカメを自然に返したことをFacebookで報告しています。甲羅の傷は白い詰め物で塞がれていて痛々しく見え、また右目の視力も一部失ったそう。報道によれば、カメを傷つけた容疑者は見つかっていないとのことです。
医師によれば、このカメはおそらく75歳くらい。「もう(ケガをして)会うことがないように」と、医師はカメの無事を願うコメントをしています。
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