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きょうだいみんなで頑張るよー 母親に先立たれたチーターの子ども、多摩動物公園で公開

よろしくねー。

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 多摩動物公園のチーターの子ども4頭が11月13日から一般公開されています。

多摩動物公園チーター 多摩動物公園 室内から外を見るチーターのきょうだい

 子どもたちは同園生まれのリリー(母)と繁殖のために九州自然動物公園から来園していたムツ(父)との間に6月8日に誕生。5頭のうち1頭は2日後に死が確認されましたが、残る4頭(オス1頭、メス3頭)は順調に成長していました。

 ところが2015年から真菌感染症を患っていた母・リリーの体調が2017年7月の終わりごろから急激に悪化。子どもたちを残して8月4日に息を引き取ってしまいました。


 同園では生後2カ月弱で母親と離れることになった子どもたちのため、寝室の状態をととのえたり、栄養を考えたエサを与えたりしながら展示に向けた準備を進めてきました。

 10月ごろからは展示のための「ガラス放飼場」に出る練習をスタートしましたが、本来なら母親が教えてくれる安全も自分たちで確認するしかなく、慣れるには時間がかかったそうです。

多摩動物公園チーター 「どんな所かな?」
多摩動物公園チーター 「大丈夫そうだよー」

 子どもたちはオスが「レン」、メスは母・リリーにちなんだユリの品種名の一部をとって「ブランカ」「マルタ」「レリア」と命名されました。

 公開初日の11月13日には人の多さに驚いて運動場の隅に固まってしまったという子どもたち。現在は室内と室外を自由に行き来できるようにしてあり、外に出て冒険をする姿を見られることもあるとのこと。4きょうだいが自分たちのペースで成長していく様子をじっくりと見守りたいものです。


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