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チケットキャンプ、転売対策を強化 1公演あたりのチケット出品数を「4枚まで」に制限

2018年1月から新ルール適応。

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 公演チケット用フリマアプリ「チケットキャンプ」の転売対策が強化されることが分かりました。主な変更点は、1公演あたりの出品枚数の制限と、本人確認の厳格化。


 運営するミクシィ子会社のフンザが、サイト上で新たな利用ルールを掲載。これまで出品数は事実上無制限でしたが、2018年1月からは「4枚まで」になります。また、初回出品時に本人情報の登録を必須とし、さらに出金時に身分証等の確認により氏名が一致しなければ売上金を引き出せないシステムを採用。サブアカウントを悪用した大量出品の防止につながりそうです。

 同社は転売目的で不正に取得したと判断したチケットには一層対応を強化していくともしており、今後はカスタマーサポート体制の強化にもさらに力を入れていく方針。

 チケットの転売をめぐっては、5月に業界初の公式売買サービス「チケトレ」が誕生。6月にはチケット販売サイト「イープラス」「ぴあ」がアカウントの多重登録防止のため会員にSMSや電話番号での認証を求める新制度を発表。11月にオークションサイト「ヤフオク!」がガイドライン上の「出品禁止物」項目に「転売する目的で入手したと当社が判断するチケット」を追加するなど(関連記事)、転売/高額転売の規制を強化する動きが広がっています。


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