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EVになると「あのブタ鼻」もちょっと変わる 人気SUVのEV版、BMW「Concept iX3」を公開(1/2 ページ)

「X3」ベースの100%EV仕様、2020年の市販化予定。(写真27枚)

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 ビー・エム・ダブリュー(以下、BMW)が「北京モーターショー2018」でコンセプトカー「Concept iX3」を公開しました。

Concept iX3
Concept iX3

 Concept iX3は、同社が2017年10月にフルモデルチェンジしたSUV(スポーツタイプ多目的車)「X3」をベースとした100%EV(電気自動車)のコンセプトカーです。BMWグループは2025年までに25車種の電動車両を投入する計画を公表しており、そのうちの12車種は100%EVにするとしています。iX3もその1つで、2020年の市販化を目指して開発が進んでいます。

EV専用デザインのフロントグリルを採用
EV専用デザインのフロントグリルを採用

 Concept iX3は現行X3のデザインを踏襲しつつも、BMW車の顔となるキドニーグリルに「エンジン冷却の機能が不要となる」EVならではの専用デザインを採用しています。パワートレインには、SUV車種用に新開発したという最大出力270馬力のモーターを搭載し、最大で400キロの航続距離を実現します。また、充電制御ユニットの改良と高電圧バッテリーの採用により、30分でフル充電できるという最大150kWの高出力充電ステーションに対応します。

最大150kWの高速充電ステーションに対応
最大150kWの高速充電ステーションに対応
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