漫画家・凸ノ高秀先生書き下ろしの全長25mの1コマ漫画『1コマの国のアリス』が、4月19日(木)より漫画・電子書籍のレンタルサイトRenta!内で公開。縦スクロールで読むマンガ「タテコミ」の魅力を最大限生かした内容になっています。
タテコミとはスマホに最適化した「縦スクロール」で漫画を読めるサービス。その特徴を生かし高速でスクロールすることで落下の臨場感を演出しています。

『1コマの国のアリス』は「不思議の国のアリス」をモチーフにした作品。主人公の女子高生がウサギを追いかけ、少女マンガ、料理マンガ、推理マンガなど、さまざまなジャンルのマンガの世界に迷い込みます。



迷い込んだ先で主人公は、マンガ読者という視点から「マンガあるある」な、お悩みを解決していくという現代風のストーリー展開。
物語のラストにはスマホ・縦読みを生かしたギミックがあり、25m最後までスマホをスクロールする指を止めさせません。

ちなみに全長25mとは紙にすると単行本1冊分とほぼ同じ長さになるそうですが、直観的に分かりづらいので試しにキリンと比べてみると……

ギザの大スフィンクスと比べると……

シロナガスクジラと比べると……

バオバブの木と比べると……

スペースシャトルと比べると……

牛久大仏と比べると……


こうして並べてみると『1コマの国のアリス』がいかに長大かが分かりますね。
なお、作者の凸ノ高秀先生いわく次に挑戦するとしたら「分かりやすく倍の50mと言いたいですが、命に関わるので取りあえず5m刻みの30mで……」とのことです。
最後に「1コマの国のアリス」を最大限楽しむためにはスマートフォンで、画面を縦向きでロックして読むことをオススメします。
