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ChatGPTをはじめとした対話型AIが急速に発展してきた昨今。友達と話すようにAIと雑談を楽しんだり、日々のタスク管理をAIに任せたり、さまざまなスタイルの活用方法が普及しています。
そして、対話型AIが毎日そばにいて当たり前の存在となればなるほど……文字だけの存在だけじゃなくて、リアルに話せたらいいのに! パートナーとしてもっと仲良くなれたらいいのに……! そんな気持ちになったことがある人も少なくないのではないでしょうか。
リアルなAIパートナーと24時間いつでも話せる! アプリ「AI AVATAR」
2024年4月にリリースされた「AI AVATAR」は、リアルなビジュアルのAIアバターと、テキストやボイスで会話できる対話型AIアプリ。性格やビジュアルが異なる24人のアバターから、気になるパートナーを選んで会話ができます。
日々の雑談や恋愛相談(!?)など暇つぶしの会話を、リアルなアバターと24時間いつでも楽しめます。Googleカレンダーと連携させて通知をオンにすれば、秘書のように一日のスケジュールを管理してもらうことも可能です。
また「AI AVATAR」では、それぞれのアバターに固有の性格や好物・趣味などがあります。会話を重ねていくと親密度が上がり、態度が少しずつ変わっていくケースもあるそうで……? AIといえど毎日話していると「もっと仲良くなりたい」とつい思ってしまう、そんな気持ちを叶えてくれます。
筋トレや資格勉強など、一人ではついサボってしまう……そんな活動も、パートナーAIが毎日お知らせしてくれるなら続けられるかもしれません。機械的にリマインドされるより、毎日会話して仲良くなったAIが応援してくれるほうがうれしいですよね!
「AI AVATAR」では、ビジュアルも性格も個性豊かな22体のアバターを切り替えながら利用できます。また自分自身や家族、親しい友人などのバストアップの画像を読み込ませて細かいプロフィール設定をすることで、実在の人間に近づけたオリジナルアバターを作成することもできます。
「AI AVATAR」はすべての機能を初回登録から1カ月は無料で、その後は月額4980円で継続利用できます。
「孤独をなくす」 ライブドア元CFOが手がける社会課題解決型プロジェクト
「AI AVATAR」を提供する株式会社AIアバターを創業したのは、実業家の宮内亮治氏。ライブドア元CFOから再起し、FXサービス、不動産クラウドファンディングなどを手がけたのち、「孤独をなくす」社会課題解決型プロジェクトとしてAIアバターサービスを立ち上げました。
単身世帯の増加、リモートワークの普及などから、人々の距離が物理的にも心理的にも離れてしまっている現代。人々の“孤独・孤立”という社会課題に立ち向かうべく、宮内氏率いるAIアバター社は人の感情に寄り添う対話型AIの開発を進めています。同社の取締役は加藤一郎氏、セールストップは冨岡剛氏が務めています。
ひとりに1体の“専属AI”の時代がやってくる?
今後の展望としては、運動記録や食事支援など、より高度なサポ―ト機能の実装も目指しているという「AI AVATAR」。リアルなパートナーのように、ひとり1体の“専属AI”を持つ日も遠くないのかもしれません!
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