今年の始まりに購入した「ほぼ日手帳」。以前から気になっていましたが、日記を始めても長続きしないことが多く、1日1ページも書くスペースがある手帳を使い切れるのか、最初は不安でした。
それでも「今年こそは」と思い切って使い始めてから、約半年。1日の終わりに起きたことを振り返ったり、朝にもやもやした気持ちを書き出したりと、自分なりのペースで続けられています。今回は、「ほぼ日手帳」を半年間使って感じた魅力や、購入前に知っておきたい気になる点を紹介します。
何気ない1日を大切に思える
「ほぼ日手帳」を使い始めた一番の理由は、日々の出来事や、そのとき感じたことを残しておきたかったからです。忙しく過ごしていると、うれしかったことや心に引っかかったことがあっても、数日後にはすっかり忘れてしまいます。特別な予定がなかった日は、振り返ることすらないまま過ぎていくことも少なくありませんでした。
そこで筆者は、主に1日の終わりに日記を書くために使っています。その日に食べたもの、仕事で印象に残った言葉、出かけた場所、うれしかったことなど、内容はごく普通のものばかり。気持ちが落ち着かない朝には、頭に浮かんでいることをまとまりのないまま書き出すこともあります。紙の上に言葉として置くだけで、考えが整理され、少し気持ちが軽くなることがありました。
「日々のことば」や読み物などコンテンツもたくさん
ほぼ日手帳は、コピーライターの糸井重里氏が開設したウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた手帳です。最大の特徴は1日1ページの構成であること。A6サイズの「オリジナル」とA5サイズの「カズン」は、毎日広いスペースを自由に使えます。
日記だけでなく、仕事のメモやTODOリスト、食べたものの記録、スケッチ、アイデアなど、書く内容に決まりはありません。筆者は日記を中心に使っていますが、予定が多い日はタスクを書き出し、出かけた日はショップカードや入場券を貼ることもあります。一冊の中に生活のさまざまな記録をまとめられるので、後から見返したときにも、その時の空気まで思い出しやすいのが魅力です。
各ページの下には、ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツから選ばれた「日々のことば」が掲載されています。さらに巻末には、好きなテーマで100項目を書き出せる「My 100」や「2026年の収穫リスト」、集中するためのスイッチ、心地よく眠るためのヒントなどの読み物も収録されています。開くたびに小さな発見がある手帳です。
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ルールがないから続けやすい、シンプルなデザイン
ほぼ日手帳を半年続けられた理由の1つは、ページの使い方を細かく指定されないことだと思っています。時間軸や方眼はありますが、「ここには予定を書く」「この欄には反省を書く」といった強いルールはありません。その日の気分や書きたい量に合わせて、好きなように使えます。
たくさん書きたい日はページいっぱいに文章を書き、疲れている日は数行だけ。何も書くことが思いつかない日は、買ったもののシールを貼ったり、気になった言葉をメモしたりしています。字の大きさや書き方が日によって違っても、それがそのまま自分らしい記録になるのもおもしろいところです。
A5サイズのカズンは価格が4620円(税込)と、一般的な手帳と比べると少し高めです。購入時は迷いましたが、予定帳、日記帳、メモ帳、スクラップブックを一冊にまとめられるため、半年使った現在は価格に納得しています。
紙が薄いので下敷きを使うと快適さがアップ
たっぷり書ける一方で、本体が極端に分厚くならないよう、ほぼ日手帳には薄い紙が使われています。軽やかにページをめくれ、紙の手触りも心地よいのですが、初めて書いたときは薄さに少し戸惑いました。
ボールペンで文字を書くと、筆圧によっては次のページに書いた跡が残ります。裏側から文字が薄っすら見えることもあるため、真っ白なページを保ちたい人や、強い筆圧で書く人は気になるかもしれません。
そこで筆者は、別売りのほぼ日手帳用下敷きを用意しました。下に敷くことで筆記面が安定し、ペン先が沈みにくくなるため、文字が書きやすくなります。次のページへの筆圧の影響も抑えられ、定規として線を引くときにも便利です。
ほぼ日手帳には1月始まりのほか、7月から使えるタイプも用意されています。今すぐ初めたいという人にもぴったりなので、ぜひ一度手にとってみてはいかがでしょう。
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