我が家の洗面脱衣室には窓がなく、エアコンのある部屋からも離れています。夏になると熱気と湿気がこもり、お風呂から上がったばかりなのに、着替えるころには再び汗だくに。ドライヤーを使う時間もつらく、湿気によるカビも気になっていました。とはいえ、限られた床面積に扇風機を置くと、ただでさえ狭い空間がさらに窮屈になります。
そこで選んだのが、ドウシシャの「サーキュライト」。電球用のソケットに取り付けるだけで、照明とファンの両方を使える便利なアイテムです。
今回は、ソケットシリーズ・E26モデルの「サーキュライト」を実際に洗面脱衣室へ設置して感じたメリットや、購入前に知っておきたい注意点を紹介します。
熱気のこもる脱衣所に、天井から風を届けられる
サーキュライトを購入した一番の理由は、窓のない洗面脱衣室に風の流れを作りたかったからです。これまでは、お風呂上がりにドアを開けていても室内の熱気がなかなか抜けず、ドライヤーを使うとさらに暑さが増し、汗だくに……。湿った空気がとどまりやすいため、壁や洗面台まわりのカビも心配でした。
サーキュライトを取り付けると、天井からしっかりとした風が届きます。ファンの角度は約300度の範囲で調整できるため、立つ位置や洗面台の方向に合わせて風向きを変えられるのも便利です。お風呂上がりに風を浴びながら服を着たり、ドライヤー中に顔や上半身へ風を送ったりするだけでも、体感的な暑さがかなり和らぎます。
採用しているのは、船舶用プロペラメーカーのナカシマプロペラが開発した「かもめ羽根」。かもめの翼を参考にした形状で、柔らかさがありながらも、狭い空間には十分な風を届けます。風量は3段階で切り替えられるため、暑い日は強め、空気を緩やかに循環させたいときは弱めと使い分けられます。
ただし、このモデルには自動首振り機能がありません。広い部屋全体に風を送りたい場合には物足りない可能性がありますが、脱衣所やトイレなど、風を届けたい場所がある程度決まっている空間なら十分だと感じています。
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床に置かないから狭い空間もすっきり
一般的な扇風機を洗面脱衣室に置かなかったのは、設置スペースを確保できなかったから。床には洗濯かごや体重計などがあり、扇風機まで置くと動線をふさいでしまいます。コードに足を引っかけたり、水がかかったりすることも気になっていました。
今回購入したサーキュライトは、もともと照明がついていたE26口金の電球ソケットへ取り付けるタイプです。新たに棚を設置したり、床に家電を置いたりする必要がなく、頭上のデッドスペースを活用できます。照明器具を外して付け替えるだけのため、大がかりな工事がいらないところも購入の決め手になりました。
ファンとLEDライトが一体化しているため、これまでの照明機能を失わずに暑さ対策ができます。LEDライトの明るさは最大約810lm(ルーメン)で、洗面脱衣室の照明として使うには十分です。
一方で、購入前には自宅のソケット形状を確認しておく必要があります。また、調光機能付きの壁スイッチには対応していません。そして、天井の高さや取り付け位置によっては、風の当たり方や明るさの印象も変わるため、設置場所との相性はチェックしておいた方が安心です。
公式サイトでの販売価格は6028円(税込)。小型の扇風機とLED電球を別々に買うより安いとは限りませんが、場所を取らず、工事もせずに設置できることを考えると、納得感のある価格でした。
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リモコンで風量・明るさ・色を調整。ライトとファンを別々に使える
使い始めて特に便利だと感じたのが、付属のリモコンです。手元から風量や照明を細かく操作できて便利です。風量は3段階、ライトの明るさも3段階、色温度も3段階で変更可能。朝の身支度では明るく白っぽい光、夜のお風呂上がりには少し落ち着いた色合いというように、時間帯や用途に合わせられるのが魅力です。
さらに、ファンとライトをそれぞれ独立して動かせるのも高ポイント。昼間は照明をつけずにファンだけ回したり、涼しい季節にはライトのみを使ったりできるため、一年を通して無駄なく活用できます。リモコンを壁に取り付けられるホルダーも付属しており、定位置を決めておけば紛失しにくい点も好印象でした。
お手入れのしやすさも見逃せません。前面のカバーを取り外せるため、ファンに付着したほこりを掃除しやすい設計です。脱衣所は衣類やタオルの繊維が舞いやすいため、カバーを外して手入れできることは、清潔に使い続けるうえで大切なポイントです。
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