本記事では、オープンイヤー型“耳スピーカー”nwm「ONE」をレビューしていきます。
自分の好きな音を楽しみたいけれど、周囲の音も拾っておきたい。そんな場面で活躍するのが、オープンイヤー型の“耳スピーカー”nwm(ヌーム)の「ONE」です。
耳をふさがないためインターホンや家族の声もしっかり届き、家事や作業中の「ながら聞き」に最適でした。本記事では、実際に使って分かった良かった点・気になった点をレビューしていきます。
閉塞感から解放されたオーバーヘッド型
「nwm(ヌーム)」は、NTTグループのNTTソノリティが展開するオーディオブランド。今回紹介する「ONE」は、ヘッドフォンのように頭にかけて使うオーバーヘッド型の製品で、nwmでは“耳スピーカー”というジャンルに位置付けています。耳を密閉しないオープンイヤー構造が特徴です。
本体は約185gと軽量。一般的なヘッドフォンで気になりがちな、「重い」「蒸れる」「閉塞感がある」といったストレスがありません。また、耳を覆わないため熱がこもりにくく、汗ばむ夏場でも終日快適に使えます。

公式サイトでは3万9600円(税込)で販売しています。
周囲の音と自分の音を自然に両立できる
nwm「ONE」の最大の魅力は、自分の世界に入りつつ周囲の音も自然に拾える点です。動画を見たり、作業BGMを流したりしていても、インターホンやペットの動き、周囲の気配にすぐ気づけます。
周囲の音を聞き逃さないようイヤフォンを片耳だけ外すことなく、かといってスピーカーで部屋全体へ音を出す必要もありません。「自分だけで楽しみたいけれど、周囲から遮断されたくはない」という場面に最適です。
さらに、スピーカー部分は耳の角度に合わせて調整できる回転式。耳に直接押し当てるのではなく、自分の耳まわりに合わせて音の届き方を調整できます。オープンイヤー型でも、自分だけにしっかり音が聞こえる感覚を得られます。
音漏れを抑える独自技術で使える場所が広がる
オープンイヤー型で気になるのが「音漏れ」ですが、独自のPSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術により周囲への漏れを抑制。完全に音が漏れないわけではないものの、室内では頬を寄せるくらいの距離でないと聞こえませんでした。
家族がいるリビングや音量に気を使いたい作業スペースでも使いやすいのは、正直ありがたいところです。動画や音楽だけでなく、オンライン会議にも対応しやすくプライベートと仕事の両方で活躍しています。
筆者が特に利用しているのが、新幹線での移動中です。車内アナウンスを聞き逃さず、隣の席の人が席を立つ気配にもすぐ気づけるようになりました。
完全に没入したい人には向かないかも
一方、オープンイヤー型だからこそ没入感は薄め。周囲の音が聞こえる設計のため、音楽だけに深く集中したい人やしっかり遮断したい人には物足りないかもしれません。あくまで周囲と共存しながら聞くものとして手に取りたいアイテムです。
nwm「ONE」は、耳をふさがずに音楽・動画・会議をこなしたい人にぴったりなオープンイヤー型の耳スピーカー。日常の「ながら聞き」を大いに助けてくれました。周囲の音を自然に取り込みながら自分の時間も楽しみたい人には相性抜群のアイテムです。
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