1999年5月12日
松下電器産業と任天堂は5月12日,デジタルネットワーク家電分野において,包括提携することを明らかにした。 この発表会において,任天堂の山内博氏は,同社の次世代ゲームマシン(2000年末発売に向け開発中)に,松下が開発・供給するDVDメディアおよびそれを再生するドライブを採用することを明らかにした。 この任天堂の次世代ゲームマシンは,IBMのカスタムプロセッサ(PowerPCアーキテクチャ拡張)を採用。これは400MHzで動作するという。 グラフィックは米ArtXのと共同設計のフルカスタム・システムLSI(200MHz),メモリユニットはDRAMテクノロジーとなっており,メモリバスのバンド幅は3.2Gバイト/秒。 詳細は「任天堂の次世代ゲームマシンはネット機能搭載で2000年末登場」として掲載しました。 [原 毅彦,ITmedia] |
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