本格的なプレイを前にまずは基本を習得すべく，βテストに参加してみた。なお.本格的な冒険は「レビュー」として近日公開するので，こちらもお楽しみに。

　さて，まずはキャラ作りだ。なるべく個性があってかっこいいのでプレイしたいところだけれど，意外と同じになりやすいので，調査用のキャラを作って街にいるキャラクターをチェックしてみた。

　どうやら男は髪の毛の逆立ったのが多く，女の子は圧倒的にツインテールが多かった。これは開発側の趣味か？　個人的には結構嬉しい。

　男の髪形はコレ！というのがなくて残念。髪の逆立ったのが惹かれたけど，みんなこれだったしね。そこで，調査中に1人も見かけなかった，でこ助なカチューシャ女の子に決定。髪の色は派手すぎず地味すぎずで緑色にした。

　もっとも，髪形も髪の色もアイテムで変更できるとか。飽きたりしても大丈夫というのはありがたいね。

　さて，ゲームは特別オープニングストーリーが流れるということもなく始まる。

■操作説明をしてくれる学校に入ることもできる。この機能は初心者には嬉しい。

■各職業の特徴などを教えてくれるコーナーもある。ここでキャラの特性を把握すべし。

　せっかく背景にある善と悪のせめぎあいという設定をまるで気にせずゲームが開始されるが，そこは自由度がポイントのMMORPG。あまり気にせずプレイしてみよう。ただし，こうした背景を理解しておくとさらにプレイが楽しくなること請け合いだ。

　ゲームを始めると，操作説明をしてくれる学校に入ることになる。これは初心者はもちろん，ヘビーユーザーでも「アスガルド」初プレイな場合には便利。

　もっとも操作そのものは簡単な上，F1でも操作ヘルプを見ることができるので，困ることもない。その後職業を選ぶと，最低限の武器とヘルリラという回復薬をもらえる。

　職業は，女剣士もいいななどと考えながらもいろいろ悩んで魔術師にした。吟遊詩人になれるというのも面白そうだし。

　さて街に着いたら，早速戦ってみることにする。本来ならアイテムを作ったりできるらしいけれどβテストということもあって，ひたすら戦うしかないからしょうがない。

　本当なら，さっさとパーティーを組んで話を聞きながらプレイしたいところだけれど，まずは操作方法の確認もかねて，1人で戦ってみることに決定。

　ところが，街はけっこう広いみたいでいきなり迷ってしまった（お約束か？）。早速ヘルプを見てマップの表示方法を調べる。

　街ならCtrl+TABキーで街の全体図と主要施設の場所を確認できるし，TABキーを押すと現在のエリアと自分の現在地，ほかのエリアへの出入り口が表示されるそうだ。う〜ん便利。

　何でもほかの街だと，エリアを2つ3つ移動しなければならないほど広いのだとか。

　なんにせよ，マップのおかげで無事に外に出ることができた。