[明らかになったシステム紹介その1] |
2003.6.12 |
いよいよ先週の英語版(日本後マニュアル付)に続き,6月19日には日本語版もリリースされるWindows用「ENTER MATRIX」。
既に絶賛リリース中の英語版により,基本操作などが判明したので早速ご紹介。
既報の通り,プレイヤーはまず,ナイオビでプレイするか,ゴーストでプレイするかを選択することになる。
機械軍団と戦う実世界の中で,ナイオビはホバークラフト“ロゴス”のキャプテンを務める。同時にパイロットとしても相当なテクニックを持ち,マトリックスの世界でも運転のスキルは高い。
一方のゴーストは,“ロゴス”の一等航海士。武術家であるとともに,武器にも精通している。こうしたキャラクターの違いによって,ゲーム内容が異なってくる(例えば車を操るか,その車の助手席で射撃をするかという違いなど)。
弾丸を避けろ!
やはり「マトリックス」といえば,“あの”スローモーションのような“フォーカスアクション”だ。
これはマトリックスの世界で,ナイオビやゴーストが,銃の弾すらかわすスピードを持ち,重力の法則を超越することができるという表現だ。
彼女たちがあまりにも速く動けるため,時間がゆっくりと進んでいるようなものだ。“バレットタイム”と表現されることもある。
ゲームでは,戦っている最中にフォーカスキー(Shiftキー)を押すと,ナイオビたちの潜在能力が開放され“フォーカスアクション”が使えるようになる。敵の撃った弾に当たり難くく危険も少ない。フォーカスキーを押したまま「F」キーを押すと,スローモーな宙返りなどの映画さながらのアクションが展開する。
ヘッドアップディスプレイ(FSTのような画面)画面の右下にあるゲージ「フォーカスメーター」が,プレイヤーのフォーカス能力の残量を示しており,このゲージが0になるとこの特殊能力は使えなくなる。
基本操作
最初に一番ハデな動きの操作を紹介してしまったが,まずは,移動や隠れる動作といった基本を覚えることが重要だ。
キャラクターの移動はマウスとキーボードの組み合わせで,移動する方向と移動スピードをコントロールできる。また,「A」「D」キーの使用によりサイドステップ(平行移動)も可能だ。
柱などの障害物を前にすると,障害物を背に立つ。低い障害物は,キャラクターは自動的にしゃがんで隠れる動きをする。障害物の端から覗き込むことや武器を使うこともできるなど多彩なアクションがマウスとキーボードのみでできるのが嬉しい。
ジャンプもスペースキーで可能なほか,前述のによる平行移動中に“フォーカス”し,さらにジャンプをすると,映画さながらの横に側転も繰り出せる。同様な操作で壁走りもできるのもファンにはたまらない。
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