「スターオーシャン」「ヴァルキリープロファイル」といった名作を世に送り出した制作会社トライエースの最新作「ラジアータ ストーリーズ」が,本日(9月10日),満を持して発表だ!
「ラジアータ ストーリーズ」は“時間”にこだわりの見えるRPGだ。RPGとはそもそも,その冒険世界で生きていくというのが重要な要素のはず。本来,その世界には自分以外にも多くの人々や生き物が昼と夜という時間の流れの中で日々過ごしているはずだ。
「ラジアータ ストーリーズ」では,近年のRPGでは見られなくなった昼と夜という,極々自然な世界の変化を原点に立ち返り,重要な要素として取り入れている。
■ラジアータの世界は夜になると風景が一変。モンスターは眠り,広場は閑散とし,酒場は賑やかになる。逆に夜行性のモンスターは活発になるぞ。
昼の街は人々で賑やかに。夜になれば街の人々は寝静まり,荒野には夜行性のクリーチャーが徘徊する。そして世界に住む人々は,朝目覚め,仕事場へ向かい,夕暮れと共に帰途につくと,それぞれの営みを昼と夜という時間の中で続けている。
そして世界のどこかにいる150人を超えるキャラクターが主人公と共に冒険を繰り広げる仲間になる可能性があるという,まさに世界に密着したRPGといえよう。
舞台となるのは繁栄を欲しいままにする人間の王国“ラジアータ”。そこに姉と2人で暮らす少年“ジャック”は,父のような立派な騎士を志し,王国騎士団の入団テストを受け,奇しくも入団を果たす。
■16回目の誕生日,ジャックは憧れの父親に近づくため,ラジアータ騎士団の入団テストを受験。見事合格した彼は,「桃色豚闘士団」の見習い騎士として任務をこなすことになった。
■ようやく任務に慣れてきたころ,妖精と人間,そして妖精を守護する龍との大戦争が勃発。 騎士団の一員であるジャックたちは否応なく戦争にき込まれることに……。
騎士として任務をこなし始めるジャック。しかし,時を同じくして平和に暮らしていたはずの人間と妖精,そして妖精を守護する龍との戦争が世界を覆う。その戦争に巻き込まれ,苦悩するジャックたち。彼らを待ち受ける運命とは……。
「温かく,楽しく,そして切ない物語。」それが「ラジアータ ストーリーズ」。シナリオに定評あるトライエースの作品だけに,期待は膨らむ。
そしてさらに期待が膨らむのはゲームプレイそのもの。RPGならではのモンスターとの戦闘だ。
4人パーティで繰り広げるリアルタイムバトルでは,仲間との連携攻撃を楽しめる。その仲間になるキャラクターは150人以上というから,連携のバリエーションもかなりの数になるはずだ。
■仲間に陣形を指示する「リンクバトルシステム」,必殺技や特殊指令を行える「ボルティシステム」を搭載!自分だけの自由な闘いを楽しめるぞ。
斬新でありながら,RPGの原点回帰ともいえる面もある「ラジアータ ストーリーズ」。もちろんそのグラフィックも美しく,ストーリーへの感情移入もまたひとしおとなるはず。
今後もSBGでは情報が入りしだい,引き続き紹介していきたい。
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※画面写真は開発中の為,実際の製品とは異なる場合があります。
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