「転生學園幻蒼録」は,3つのパートで構成されている。アクティブアドベンチャーモード(A-ADVモード),ストーリーモード,バトルモードだ。
A-ADVモードで行き先の選択を行うことで,ストーリーモードが展開し,時にバトルモードを挟みつつ,またストーリーモードが進み,再びA-ADVモードで行動を決める,といった具合だ。
1.■A-ADVモード。学園および学園周辺の「天照郷」を探索するモード。画面下の行動ポイント分だけ自由に移動できる。2.■ストーリーモード。移動先で出会ったキャラクターと会話を楽しむモード。選択肢などが表示されることも。3.■バトルモード。敵と遭遇すると,戦闘スタート。ターン制のコマンドバトルになっている。
もちろん,これら3つのパートは分断されているわけではない。それぞれが,密接に絡み合っているのだ。
例えば,ストーリーモードで会話相手と親しくなれば,戦闘を支援してくれたり協力技を出せるようになる。 また,ともに戦いに参加すれば,そのキャラクターと親しくなり,シナリオ展開やエンディングにまで影響を及ぼす……といった具合。
この各パートの連携・融合こそ,本作の大きな特徴。キャラクターへの感情移入も,いやがおうにも深まるはず!
それでは,各パートについてチェックしていこう。
■A-ADVモード 自由行動で仲間との絆を深めよう
A-ADVモードでは,「天照郷」や学園内を自由に移動できる。ただし,1回行動するごとに行動ポイントが消費される。ゼロになると行動終了になるので,移動先は慎重に選ぼう。
■画面右下に表示されているのが行動ポイント。1回移動するとひとつ減る。
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■出会ったキャラクターと会話を楽しみ,親睦を深めよう。
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移動先ではさまざまなキャラクターに出会うことも。彼らとの会話,そこから始まるドラマを楽しもう。
また,道具屋でアイテムを売買したり,ミニゲームでパラメータを上げたり,占いや相性診断を行なったりすることも可能。選択次第で,いろいろな楽しみが待っているのだ。
■ミニゲームでパラメータアップ! シンプルだけど中毒度高し。
■ストーリーモード RESシステムでキミの思いを伝えよう
「魔人學園伝奇」シリーズでもお馴染,感情入力システムが大幅にパワーアップ。本作には,相手の反応がリアルかつダイレクトに読み取れる「RESシステム」(Real Emotion Signal System)が採用されている。
このシステムの特徴は,会話相手とのやりとりを,セリフではなく「慕」「怒」などの感情コマンドで行う点。相手のことをどう思っているのか,正確に伝えることができるのだ。
また,相手との関係性を表わす「相性値」が一定以上になると,RESシステムが「RES-Rシステム」に進化。
主人公の返答により相手がどう思ったのか,心の中が覗けてしまう……!?
■RES-Rシステムに進化すると,コマンド選択後の相手の感情が垣間見える。
■バトルモード 戦略性の高い奥の深いシステム
敵に遭遇すると,バトルモードに突入する。システムは,クォータービューのターン制コマンドバトル。瞬発力の高いキャラクターから順に行動し,敵を倒していくオーソドックスなシステムだ。
しかし,多彩なミッション内容,「相性値」が影響を与える支援能力や協力技「相陣連技」などが用意されており,やり込み要素も十分。
また,各キャラ固有の技,守護神による「魂神」攻撃で見られる華やかな演出も見どころとなっている。
■ピンチのときには,相性の高いキャラクターが助けてくれることも。これが戦闘支援能力だ。
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■初心者でもなじみやすい,シンプルな戦闘システムを採用。
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■相性値が一定以上で,なおかつ陣形が条件を満たすと協力技「相陣連技」を発動できる。
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■各キャラの守護神「魂神」による強烈な一撃。魂神は,パワーアップさせることもできる。
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