■エアロダンシング4 new generation■
■ついにジョイステックに対応!
PCフライトゲームユーザーで必須アイテムの,コントロールスティックが,ついにエアロダンシング4から標準で使用できるようになった。
PC版「エアロ」シリーズでは,既に実現されていたコントロールスティックによる機体操作だが,残念ながらDCには専用のものは用意されなかった。
しかし,今回PS2版として登場したエアロ4では,PS2用のロジクール製フライトフォースFLIGHT FORCEと,HORI社製の「フライトスティック」に対応! ファン(開発者も)念願の航空機らしいデバイスで,「エアロ」を楽しむことができるようになったのは嬉しい限り。
ここでフライトフォースFLIGHT FORCE(ロジクール)と,フライトスティック(HORI)にも,それぞれ異なった特徴があるので,簡単に説明しておこう。
フライトフォースFLIGHT FORCEでは,バルカンやミサイルの発射の衝撃をはじめ,旋回時に発生するG(重力)を疑似体感できる,フォースフィードバック機能が搭載されていので,旋回時にはスティックが重くなったり,射撃時にステック(操縦桿)がブルブル振動するなど,リアルな操縦感覚を演出してくれるのだ。
フライトスティック(HORI)では,出力調整レバーが独立したスティックとして配置されているので,微妙なエンジンの出力調整ができるのが魅力だろう。
両スティックとも,「エアロ」と相性の良さにはバッチリ群! ぜひ一度使用して欲しい周辺機器だ。
注:もちろんPS2専用パットでの操作も可能なので心配無用だ。
■多機能なリプレイ機能も健在
ミッションをプレイしたら,格好いいリプレイムービーを堪能しよう。
エアロシリーズの特徴の一つに,過剰に充実したリプレイモードがある。もちろん今回も,期待に応えるべく,40もの外部視点が用意されている! カメラアングルは,自機の外部ビューはもちろん,敵機やミサイルからの視点,上下を映画風にフレームインしたモードなど,さまざまなアングルと,編集機能が用意されているのだ。
ユーザーは,そのカメラアングルを任意にチョイスすることで,迫力あるリプレイムービーを堪能することが出来るのだ。
格好いいムービーを製作して,自分自身の飛行に酔いしれるのも良し,友人に自慢するのもいいだろう。
また,格好良く敵機を撃墜していたものの,結局,最後に撃墜されてしまった時でも心配無用。ゲーム再開機能を使えば,撃墜される手前からゲームを再開(ただしスコアは撃墜された時のまま)して,戦闘を楽しむことができるのだ。
この機能を使えば,惜しいところで撃墜された場合でも,撃墜される手前から何度でもやり直し,ちょっとズルいが,自分に都合のいいリプレイデータを製作することが可能だ。
もちろん,メモリーカードにムービーを記録することができるので,テレビの観賞用画像としても十二分に楽しむことができるぞ。
いちいちリプレイデータを編集するのが面倒な人でも心配無用。ランダムにカメラモードを切り替えてくれるリプレイモードも用意されている。
・PS2 SPECIAL INDEX
・SOFTBANK GAMES INDEX
|