ここでは,全キャラクターに通じる攻略テクニックやバトルの知識を紹介していこう。
■POINT1:敵をまとめる
1対多数の闘いでは,一度に闘う敵の数を可能な限り減らすことが重要。
敵群を一方向にまとめたら巻き込み範囲の広い技で一気にダウンさせ,手近な敵を必殺技やコンボで集中攻撃! こうして少しずつ数を減らしていくのだ。
剣の弱攻撃はダウンこそ奪えないが攻撃範囲が非常に広いので,剣を装備して[×→×]または[×→×→×]で攻撃したら,少し後退して同じことを繰り返すのも有効だ。
■多くの敵を巻き込める技を軸に据えて闘おう。剣の弱攻撃の2〜3連打を繰り返すのも有効。シューリンのパワー不足もこれで補える。
■POINT2:敵群に囲まれてしまったら
もし敵に囲まれたらどうするか? こんなときは攻撃は考えず,いったん囲みを抜けることを最優先に考えよう。
ここで有効に使えるのがバック転(L1+R1)や2段ジャンプ(R1,R1)だ。
バック転は攻撃を受けてしまった際にも強引に脱出を図れるので,横転,後転と合わせていつでも出せるように心がけておきたい。
基本的に時間制限もないので,ピンチになったら慌てず無理せず離脱して,一度仕切りなおすこと。
■POINT3:武器装備時と素手状態の違い
武器を持っている状態では,行える動作に制限がかかるので気をつけよう。
顕著な例として,槍や斧の両手持ちの武器を使っているときは,2段ジャンプに回避動作全般,ダッシュまでできなくなってしまう。絶大な攻撃力と引き換えに,リスクもかなり高くなっているのだ。
剣はリーチと攻撃力が素手より高く,前記のアクションも可能なので,基本は剣で進めるようにしよう。
剣の唯一の弱点は,両手を使った空中アクションができないこと。イェン編のロープを渡るシーン3などは,武器を持っているといつまでも進めないぞ。注意しよう。
■両手持ちの武器を装備していると起こせないアクションがけっこうあるので要チェック。バランスの取れた剣がオススメだ。。
■POINT4:探索をしっかり
|
大抵のエリアには,瓢箪などのアイテムが隠されている。シューリン編やムーバイ編には敵がまったく出現しないエリアも多いが,しっかり探索してから進むようにしたい。
3人とも序盤はアイテムが少ないので,地道なアイテムの回収が命を救ってくれることも少なくないぞ。
|
■アイテムの探索はきっちりやっておこう。また,敵をすべて倒すと強制的に進むシーンもあるので注意。
■POINT5:オートヒールに頼り過ぎない
|
SELECTボタンのオートヒールは非常に便利だが,瓢箪(小)がなくなれば瓢箪(中),瓢箪(大)と自動的に使っていく。
いつの間にかストックがなくなっていて,間違って瓢箪(中)を使うことのないように。残り数を確認しながら,最適なものを使うのがベストだ。
適度にメニューを開くクセをつけておけば,瓢箪(中)と瓢箪(小)の数にバラツキが出てしまうことも防げるぞ。
|
■瓢箪は敵も落とす。大きさごとの残りストック数をしっかり管理しておこう。
さて,7回に渡ってお送りしてきた「クラウチングタイガー ヒドゥンドラゴン」の連載も今回でひとまず終了となる。
本作の特徴と魅力を余すところなくお伝えしてきたつもりながら,それを知るには実際に触ってもらうのがやはり一番。
クリアするたびに増える新要素やミニゲームなど,遊び込める要素も満載の「クラウチングタイガー ヒドゥンドラゴン」で,雄大で華麗な中国武術の真髄をキミもぜひ体感してくれ!
[ 最初のページへ ]
・「クラウチングタイガー・ヒドゥンドラゴン」 INDEX
・「クラウチングタイガー・ヒドゥンドラゴン」公式ページ
・PS2 GAME INDEX
・SOFTBANK GAMES TOP INDEX
|