発売が待ち遠しい「ガーディアンエンジェル」だけど,ついにベータ版が完成したとのことで編集部に新年早々届いたので,ひと足お先にプレイしてみたぞ。
まずは物語の導入部分ということで,ボタンを押して読み進めていくだけ。
まずは物語の導入部分ということで,ボタンを押して読み進めていくだけ。主人公が霊体になってしまった理由なんかをフムフムと読んでいたら,なんだかじょじょにヤバい展開に。え? あれれ? いきなりヒロインが怪物に襲われてバッドエンドかよ!
……と思ったら,まだ導入部分だったらしい。どうやら主人公が何もしなかった未来に移動したようで,改めて事件の真相を暴くための方法を教えてもらったぞ。主人公もせっかちみたいだけど,こっちも早とちりしすぎたようだ(笑)。
さて,主人公に与えられた時間は1カ月。その間に事件の真相を暴かなければならない。とはいえ,霊体であるプレイヤーは,ヒロインたちに話しかけることも,物に触ることもできない。
できることといえば,時間と空間を行き来したり,人物をシンクロして心を読んだり,ひらめきを与えることだけ。しかし,これらの能力を活用して見つけた情報をストーリーの分岐点に撃ち込むことによって,ストーリーが新たな展開をみせるようになっているというわけだ。
■謎の人物によって霊体にされてしまった主人公を助けたのはテオドラという天使だった。
霊体となった主人公は,シンクロという心を読み取る能力を得たが,親しい間柄でないと
使うことはできないようだ。娘のエステルとは最初からシンクロすることができるぞ。
まずは,マップ画面からイベントの発生ポイントを探り当てよう。イベントの発生ポイントは,確率深度計というレーダーのようなものを見ながら探していく。イベント発生ポイントに近付くと,レーダーが動き出し,一番高くなったところがイベント発生ポイントなのだ。
マップ画面で発生するイベントには4種類がある。まず本線ストーリーのイベントである“時間経過イベント”は,選択するとそのワールドでストーリーが進行し時間が経過するぞ。
「ガーディアンエンジェル」には6つのワールドが存在し,互いに密接に関係しているのだ。この6つのワールドを並行にプレイしていくことで,複雑に絡み合った人間関係や事件をあらゆる側面から見ることができ,ストーリーの真相を暴いていくことができるというわけ(詳細はシステムの紹介ページを参照)。
|
|
|
■霊体となり,時間と空間を自由に行き来できるようになった主人公。事件の謎を解くため
確率深度計を使って,イベントが発生しそうな場所を探すのだ。 |
■オプション画面では音量や音声のオンオフ,シンクロメッセージの表示方法などを設定す
ることが可能だ。 |
“日常イベント”は,各キャラクターの日常を描いたイベントで,時間は経過せずマップ画面に戻るシステム。 “精神力回復イベント”は,主人公がキャラクターにビュレットを獲得しようと試みたときに消費する精神力を回復することができる。一度見ると消失し,その後ランダムで復帰するようになっているので,イベントの発生ポイントを覚えておき,精神力がなくなったらフロー画面から発生ポイントに戻ってくるといいぞ。 “エクストライベント”は,BGMを入手することができ,タイトルメニューから選択できるExtraモードでそのBGMを聴くことができるのだ。
というわけで,基本的には“時間経過イベント”を選んでいけばストーリーが進行していくんだけど,ワールドが分岐するためには複数の時間経過イベントが発生しなければならない。そのためにはキャラクターとのシンクロが重要となってくる。
・ガーディアンエンジェル INDEX
・Guardian Angel公式HP
・データム・ポリスター INDEX
・PLAYSTATION INDEX
・SOFTBANK GAMES INDEX
|