次の試合は,宿命のライバル猫田銀八との対戦だ。猫田との試合も団吉戦と同じ屋外リングで行われるが,こちらはどんよりと曇った空の下での試合となる。
猫田は板垣や宮田同様のアウトボクサーで,板垣・宮田以上にスピーディな攻めを仕掛けてくるぞ。一歩同様,接近戦が得意な鴨川にとって,猫田相手では中〜遠距離での戦いに勝ち目はない。
また,近距離においても,パンチの回転が速い猫田に攻め込まれることのほうが多いだろう。
■永遠のライバル猫田との対戦は,一歩vs.宮田を思わせるような試合展開になること必至! 猫田のスピードを押さえ込んで,パンチを繰り出すのだ。
そこでお勧めなのが,互いの身体がぶつかるくらいの超接近戦だ。これにより猫田のパンチをいくらか封じることができるというわけ。
そして,鴨川の取り柄である,抜群のパンチ力と驚異的なスタミナにより,多少のパンチをもらってダウンしたとしても,根性で立ち上がってくるので,あきらめずにガンガン攻めまくろう。
なお,今作ではダウンを奪う際にウェイトをかけることで,KOシーンをさらに迫力あるものにしているのも特徴。
これは演出面だけでなく,KO時に追従してパンチを繰り出すことでさらなるダメージを相手に与えることを可能にしているのだ。この設定はOPTION画面でオン・オフを切り替えることができる。
■KOシーンではモーションがスローになる演出が導入された。この際,さらにパンチを当てることもできる。 |
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■KOシーンの設定はオプション画面でいつでも変更可能だ。 |
そして,鴨川編最後の試合は猫田を倒したラルフ・アンダーソン戦だ。ラルフ戦は講談体育館の特設リングで行われるぞ。
明らかに鴨川とは階級が異なるラルフとの対戦は,いわば一歩vs.鷹村のようなものといえるはずだ。さすがに,ラルフに鷹村ほどの破壊力はないけれど,油断は禁物なのだ。
体格が違うだけあって,ラルフのほうがリーチが長いため,普通に打ち合っていてはこちらのパンチが届かない。自分の距離で戦うようにしよう。
■鴨川よりもウェイトがあるラルフとの戦いは,体格を見てもわかるとおり,明らかに鴨川が不利。でも,気合いと根性で乗り切れ!
なお,この試合から鴨川の必殺技“鉄拳”が使用可能となる。鉄拳は相手のボディをえぐるようなパンチで,ヒットすればかなりのダメージを相手に与えることが可能だ。
ただし,試合で使用できる回数に制限があるので,ここぞというときに繰り出すようにしよう。
お勧めはやはり,アッパーで相手の体勢を崩した直後や,パンチの連打などで一定ダメージ以上を与え相手がふらついたときだ。
■相手をふらつかせたところで,必殺技の“鉄拳”を繰り出せ! 食らった相手はかなりのダメージを受けて,スタミナを消耗するぞ。
なお,鴨川編はこの3人でクリアとなる。しかし,今作では鴨川編をクリアすることにより,隠されたアーケードモードをプレイすることができるようになっているのだ。
それは一体どんな試合が用意されているのかは,来週発売される一歩2を実際にプレイして確認してね。
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