デジタルノベルである「MissingBlue」では,グラフィックやフルボイスの音声とともに表示される文章を見ながら,物語を進めていくのが基本。ポイントとなるのは,プレイヤーの「イメージ」を舞台に投影するために作られた,MissingBlueならではの“イメージプロジェクティブシステム(IPS)”だ。
ゲーム中の画面にIPSのマークが出たら,すかさず「□」ボタンを押せば選択肢が現れる。その中から,自分のイメージに近い選択肢を選ぶことによって,舞台のグラフィックだけでなく,展開するイベント,登場する女の子の内容までも変化させることができるのだ。
■「MissingBlue」で導入されたイメージプロジェクティブシステム(IPS)。このマークが画面に出たら□ボタンを押せ! |
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■すると,このように選択肢が現れる。プレイヤーのイメージに最も近いものを選ぶとその後の展開が変化する。 |
物語の内容は,特に登場するヒロインに大きく影響され,親しくなった女の子に沿う形で進んでいく。IPSで投影するイメージが変われば,ストーリーは全く違った展開をすることもあり得るのだ。
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