カレンとニコルが向かったのは,危険な思想の持ち主や貴族が幽閉されていたというアポイナの塔。ニコルはここに悪魔祓いに役立つアイテムがあると言う。
塔に足を踏み入れた途端,周囲には凍り付くような空気が漂う。そして,カレンの目の前に突如として怪物が出現!
■「贖罪の塔」とも呼ばれる禍々しき地を進むカレンたち。ここに悪魔祓いに不可欠な神具があるというが……。
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■さっそくモンスターが登場。ここではニコルによるチュートリアルが受けられる。懇切丁寧にバトルの基本を教えてもらえるぞ。
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彼らはこの世に怨みを残して朽ちていった死者の怨念が実体化した存在。灯火に群がるようにカレンたちに襲い掛かるのであった。
ここで本作の代名詞である"ジャッジメントリング"によるバトルにさっそく突入するわけだが,このアポイナの塔の中で,ニコルによるバトル時のシステムや戦い方のチュートリアルが受けられる。
もちろんチュートリアルをキャンセルすることもできるが,実に懇切丁寧に説明してくれるので,はじめて「シャドウハーツII」をプレイするユーザーにはぜひとも説明を受けることをオススメするぞ。
■さっそくモンスターが登場。ここではニコルによるチュートリアルが受けられる。懇切丁寧にバトルの基本を教えてもらえるぞ。
さて,ここでニコルに補足するカタチで(笑),改めてジャッジメントリングについてのインプレッションとアドバイスを。
チュートリアルではバトル時の攻撃や魔法に関するリングの使用法が学べるが,ほかにも回復アイテムなどの戦闘行動や冒険中で行う買い物時のディスカウントやプライスアップ,貴重品を入手できる福引きと,さまざまな場面で活用していくことになる。
つまり,「シャドウ ハーツII」をプレイするにはジャッジメントリングを使いこなすことが不可欠,ということ。
どうしても目押しが苦手という人のためにオート設定も用意されてはいるが,効果が制限されるうえに,バトルのアクション性自体も低くなってしまうので楽しみは半減。
とにもかくにも,まずはリングの目押しを体で覚えることが大事なのだ。
これは個人的な印象だが,“画面上の針の動きよりも若干早くボタンを押す”ようにすれば,ぴったり針を止められるように感じられる。
そもそもタイミングが遅れることはあっても,速すぎてヒットエリアを外す……ということはほとんどないので,苦手という人は早めに押すように心がけるといいだろう。次のページへ
■ストライクエリアを狙うときはエリアのど真ん中を狙うよりも,ヒットエリアとの境い目を狙ってボタンを目押ししよう。
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■ヒットエリアを外してしまう要因は,目押しのタイミングの遅れがほとんど。早すぎて失敗というケースのほうがまれ。
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