目的地であるウェールズにたどり着いたウルたち。ネメトン修道院跡地，そこは紛れもなくウルが神を倒した場所だった。

　ロジャーの屋敷に訪れるのは半年ぶりだが，肝心のロジャーが見つからない。

　散歩か……と思いきや，現れたのはフランスからウルたちを追ってきた秘密結社サピエンテス・グラディオの幹部，レニ！

　どうやらロジャーはヤツらの手によってどこかに連れ去られたようだ。得意満面なレニだが，そこにウルが誘導尋問を仕掛ける……。

　脳みそまで筋肉でできているのか，うっかりロジャーの監禁場所をしゃべってしまうレニ。「バカはほっとけ」と立ち去ろうとする一行。

　さすがにレニにも意地がある。このあと，ウェールズ唯一のバトルシーンに突入するぞ。

■いロジャーの居場所をしゃべってしまうレニ。ちょっと可愛いかも。

■レニの攻撃は麻痺属性がある。香木の腕輪を装備すれば安心だ。

　なんとかレニを撃退したものの，手がかりは途切れてしまった。そこへ陰で様子をうかがっていたトーマスという人物が姿を見せる。

　キザなくらい紳士然とした振る舞い，そして整えられたヒゲがいかにも怪しげな人物だが，どうやら敵ではないらしい。

　とんぼ返りでイタリアのフィレンツェに向かうウルたち。トーマスによるとそこには秘密結社を知る老婆がいるらしい……。

　イタリア屈指の芸術の町，フィレンツェ。タロットカードを操る踊り子が舞い踊る占いの館に，老婆カルラはいた。

「高く売れる花，マグノリアを摘んでくる対価として情報を提供する」といわれた一行。これはもうカルラの条件を飲むしかない。

　マグノリアを摘みに出かける前に，まずはフィレンツェで補給しよう。

　フィレンツェでは2つのミニイベントが用意されている。1つはフランスのモンマルトルでもあったウルフバウト。

　ライバルは封印LV1を使ってくるジェロームだが，レベルが10以上あれば楽勝。リングパーフェクト勝利で心の刻印が手に入るので，きっちり狙おう。

　そしてもう1つが歩数計イベント。街を出るときに入手でき，以降これを装備してダンジョンに出かけると歩数がカウントされていく。

　一定のカウント数に応じてアイテムと交換できるので，単調になりがちなダンジョン探索もつい力が入ってしまうというもの！　次のページへ

■ウルフアカデミー主席というジェロームとの対決。っていうかアカデミーって何……!?

■歩数計は装備しなくては持ってても無意味。パーティの主力であるウルに装備させよう。