「もう一つの人生をシミュレートする」。
2000年3月にPC版として初めて登場,変わったゲームコンセプトで大人気となった「シムピープル」。
その流れを汲むシムシリーズ最新作がいよいよPS2専用ソフトになって登場するぞ。
シリーズ中,初コンシューマ作品として発売される「シムピープル お茶の間劇場」は,果たしてどんなゲームなのか!?
それでは早速「シムピープル 」の魅力溢れる世界を紹介してみることにしよう。
■発売:2003年5月29日 定価:6,800円(税別)
■ それは希望溢れるバーチャルな人生
人生では,人それぞれいろんな夢を持って生活しているが,実際にその夢を叶えられるという人はごくわずか。
たとえば,ミュージシャンになってみたい,ゴージャスな暮らしを楽しみたい,映画俳優になりたい……などなど秘めた夢がだれにでもあるはず。
■プレイヤーキャラの設定も多種多様。まじめそうな青年になるも良し,モヒカン(まだいるのか?)スタイルの,社会に背を向けて生きる人になる事も,もちろん自由自在だ。
その夢を叶えられるのが,今回発売されるPS2「シムピープル お茶の間劇場」。ゲームの世界で生活している「シム人」と呼ばれる住人に指示を出してことで,思い通りの人生を歩ませることができるのだ。
ゲームではまず,「シム人」たちが生活を贈る舞台,家を作り上げることからスタート。そしてシム人たちの性格,名前,家族構成などを設定したら,いよいよ第2の人生がスタートする。
■美人妻は,もちろん。不倫や,水着のお姉ちゃんとジャグジーに入る事なんかも出来るぞ。
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■キッチンから火が!日常おこる(欲しくないけど)様々な危険も,面白可笑しく再現! |
ゲーム中では実際の人生と同様の出来事が次々と起こる。食事や睡眠といった日常の行動から,勉強や仕事探し,結婚,出産,離婚……些細な出来事から人生を左右する大事件まで,すべてはプレイヤーの思い通り。
このほかにも,泥棒に入られたり火事に遭ったりといったさまざまな災難も「シム人」たちを待ち受けているぞ。
なお,シムピープルは,“シムの行動に指示を出してその結果を見て楽しむ”というほかに,違った楽しみ方も存在する。それは,さまざまなアイテムを使ってマイホームを飾るという楽しみ方だ。
■ママのためにテレビを修理する事に。普通,ゲームでテレビを修理するか?っと思いながらも挑戦したところ「ぎゃー!」。超古典的な表現で感電するハメになってしまった(笑)。そんなときは修理マニュアルを参照しプレイヤーのスキルをためて修理しよう。
シムピープルでは,シムの住む家を自分で設計・建築することができ,家の中に置く家具なども自由にレイアウトすることが可能なのだ。
壁や床,間取りも自由だし,冷蔵庫やベッド,浴槽などといった生活必需品から,プールや巨大な水槽などの贅沢品まで,150以上のアイテムが用意されている。これらのアイテムを自由にレイアウトして,自分だけのオリジナルマイホームを作ってみるのも楽しいぞ。
こんな家に住みたかったという願望も叶えられるというわけだ。
シムがどのような人生を送るかはプレイヤーの自由。日々をぼーっと過ごしてもいいし,仕事を必至にこなして大金持ちになってもいい。
自分が歩めなかった人生を,“お茶の間”で楽しむゲーム。それが「シムピープル お茶の間劇場」だ。
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