■荘厳な音楽と美麗な映像に興奮!
7月8日,東京・恵比寿ガーデンホールにおいて,ナムコ・モノリスソフトによる「ゼノサーガ制作発表会」が開催された。
「ゼノサーガ」は3年前にスクウェアから発売された「ゼノギアス」のスタッフにより,12月の発売を目指して制作が進められているPS2用の大作RPG。今回の発表会には,マスコミ・流通関係者のほか,1万通の応募の中から選ばれた300組600名のファンが,待ちわびた新しい「ゼノ」の世界をその目で見るために詰めかけた。
発表会の最初に壇上に立った,ナムコの中村雅哉社長は,「この物語は大変に壮大で,ゼノサーガ エピソードIでも語り尽くせないと聞いている。強い声援と支持があれば,続編を作るべく努力をしたい」と,この作品にかける意気込みを表明した。
東京ゲームショウでも流されたイメージ映像が流れた後,高橋哲哉監督による,クエストパート・バトルパートの説明がスタート。
移動を行うための「クエストパート」は,3Dマップ上で主人公となるキャラクターを動かす形で進んでいく。ユーザーがストレスを感じないよう,上空から見た2Dのマップも画面上に表示されている。
また,敵との戦闘は,エンカウント制ではなく,マップ上に見えている敵と接触したときに突入する。接触の際の状況によって,戦闘時に有利不利が生じるという。
敵には,音や視覚によって反応するといった種類があり,そうした特性を把握することによって,無駄な戦闘を避けられるといったシステムも紹介された。(
バトルパートの画像はこちら)
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