「ニンテンドーDS」の正しい遊び方:ダメ大人のための(1/5 ページ)
先日「ニンテンドーDS」3台とソフト2本を“大人買い”して、ダメ大人っぷりを露呈した当編集部。入手の顛末のあと、予告していたはずのファーストインプレッションが入っていないな……と思っていた人は正しい。まだ書いてなかった。
12月2日に発売した「ニンテンドーDS」(以下、NDS)は、5日までに約57万台を出荷したという。このうち9割が既に販売されたものと予約済みのもので、実質的にユーザーの手元に渡ったのは約46万台だ。ソニーの「PSP」は、12月末までに50万台の出荷が目標のため、年内に限ればNDSが一歩リードしたかたち。別に対決させる必要はないけれど(というか、ダメ大人は両方買う)、任天堂が発売日までにしっかり数を揃えた点は評価されるべきだろう。
さて、先日NDS3台とソフト2本を“大人買い”して、ダメ大人っぷりを露呈したライフスタイル編集部。入手の顛末のあと、予告していたはずのファーストインプレッションが入っていないなー……などと考えていたら、“大人買い”の張本人である先輩記者Nがやってきた(ちなみに記者Nは、NDSを入手したことをまだ家族に打ち明けていない)。
記者N:「NDSのレビュー、よろしく」。
え? でも、既にPSPのレビューまで載っちゃってますが。
記者N:「やっぱり載せたいし。この数日間、使った感想でいいから」。
う〜ん。
記者N:「分解も可」。
そういえば、読者から「他誌は気にせず、完膚無きまで分解してくれ」的なメールが来てましたね。
記者N:「……半田ゴテかな」。
いやいやいや。もう10年くらい半田ゴテ握ってないし、ピカチュウが動く箱を分解するなんて、非人道的なことはできませんからぁ。残念!
イメージ画像。(C)2004 Pokemon. (C)1995-2004 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. / Developed by Ambrella / Illus.Ken Sugimori
記者Nは、「切腹!」などとは言わず、ぼそりとつぶやいた。
記者N:「……ワリオ、買いたかったなぁ」。
どうやら、私のNDSを買うために「さわるメイドインワリオ」を泣く泣く返品したことを根にもっているらしい。なんだか腑に落ちない展開だが、こういうときは先輩記者を立てておくのが処世術というもの。レビューを引き受けつつ、発売日に寝過ごして編集長の怒りを買った記者Wのことを思い出した……合掌。
とりあえず並べてみよう
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