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チーム「#8」プロジェクト第3弾「ベルアイル」発表会(1/2 ページ)

ビー・ビー・サーブのオンライン投資開発チーム「#8」(ナンバーエイト)プロジェクト第3弾は、まさに“ゆりかごから墓場まで”の、冒険し、結婚、そして子育てまでも体感できるDNA継承型MMORPG。

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ゆりかごから墓場まで

 ビー・ビー・サーブ(以後、BBサーブ)が展開するオンライン投資開発チーム「#8」(ナンバーエイト)プロジェクトの第3弾タイトルである、DNA継承型MMORPG「ベルアイル」の発表会が青山のアイビーホールで行われた。


今回の発表会は、ゲームの特徴である「結婚」にちなみ、教会のチャペルにて、荘厳な雰囲気の中で行われた

 「ベルアイル」は、多くのプレイヤーが集い冒険を繰り広げるばかりでなく、親は子へ、子はまた親になって特徴を子に引き継がせることもできるスキル制をキャラクター成長に採用した、DNA継承型MMORPGである。プレイヤーがゲームに接続していなくても、ゲーム中では時間が経過しており、プレイヤーは歳を重ね、アイテムの鮮度は落ち、国が発展していく構造になっている。


左からはBBサーブ代表取締役副社長・国枝信吾氏、「ベルアイル」プロデューサー柿添尚弘氏、「ベルアイル」リードゲームマスター栗原哲氏、ヘッドロック ディレクター津屋圭吾氏、オーアールジー「ベルアイル」プランナー中澤光博氏の5人がまるで結婚式の参列者のように並ぶ

発表会はBBサーブ代表取締役副社長・国枝信吾氏の、BBサーブの事業展開と、「ベルアイル」をBBサーブでサービスするという発表で始まった

 「#8」(ナンバーエイト)はすでに「真・三國無双BB」(仮称、2006年春サービス開始予定)、「Master of Epic」(2005年4月1日正式サービス開始予定)の2つが発表、稼動待機している。今回の「ベルアイル」はそのプロジェクトリリースタイトル第3弾として、本日からオープンβテストが開始されている。


オーアールジー「ベルアイル」プランナー中澤光博氏よりゲームの紹介が行われた。オーアールジーは、世界観を含めたコンセプト全般とデータを担当している

正式サービス後は定期的に魔法の増加やイベント開催など、常に変化を提供していくと語った

「ベルアイル」は隔離された世界

 「ベルアイル」は、巨大な世界樹によって高度8000メートルまで持ち上げられた、北海道くらいの大きさの島が舞台となる。そこは3つの都市国家「カルガリオン」「ボーダー」「アリアバート」が築かれ、人間が中心に暮らしていた。世界には同じような島が7つあり、そこには人間だけではなく、別の種族が社会を形成していた。

 世界のすべてが輪廻する「タイムサイクルシステム」を採用している今作は、あらゆるものが循環している。それは親から子へ、子から孫へと繋がっていくキャラクターのサイクルであり、春夏秋冬が巡っていく季節のサイクルであったり、各国家ごと4年に一度開催されるイベントのサイクルや経済のサイクルなど、すべてが巡り巡って未来へと繋がっていく。

 DNA継承型MMORPGと冠するだけあり、プレイヤーはまさに“ゆりかごから墓場まで”プレイし、そして子供へと引き継がれていく。その人生の中でプレイヤーは、成長し、学問所で学び、冒険をし、結婚、子を産み育み、老人として暮らしていく……。

 プレイヤーを取り巻く環境もまた然り。ゲーム内時間は現実の1時間が1日、6時間が1週間という計算。現実で8日経過すると、ゲーム内では季節は巡り1年経っていることになる。その時間の中で、アイテムが生モノならば鮮度を落とし、品物によっては付加価値を取得することも可能。

 所属する国家はプレイヤーの貢献で技術力や教育力を発展させ、それが施設やアイテムの品揃えなどに反映していく。また、フィールドは春ならば桜が咲いたりと、情景が変化するだけでなく、天候によって魔術の効果が変わったり、特定の季節にしか収穫、伐採できない特産物があったりと刻々と状況は変化する。

春には桜が舞い散り
夏には青葉がきらめき
秋には木々が色づき
冬には一面雪に覆われる……ああ、風情

 月日の変化は資源にも影響する。ゲーム内には木材、果実、草花、鉱石、モンスタードロップという5種類の資源が存在するが、木材ならば伐採して切り尽くされても、また季節が巡れば成長し、伐採できるようになる。

スキル制や戦闘システムについて

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