サンフランシスコ・ゲーム屋道中記（2/3 ページ）

1月に掲載した「ゲームは国境を越えたのか」からおよそ3カ月。すっかり忘れかけていた海外ゲームショップ紹介をここにきて掲載。しかも場所はアメリカ本土。なかなか取材させてもらえない店舗にも潜入！

[岩井省吾，ITmedia]

アメリカのヤマダ電機的存在「Best Buy」へ

　さて、折り返し所の近くのバス停からMuniバスの9番に乗ってフリーウェイの高架近くにある「Best Buy」という、日本で言うとヤマダ電機的なお店に行ってみた。

黄色いタグが目印のBest Buy。ここはホームシアターコーナーも併設している

　ここでは日本と同じように万引き防止のためのタグがパッケージに取り付けられている。大手のタイトルを多く取り扱っているが、中小メーカーやマイナーなタイトルは取り扱いが少ないのがこの手の店の特徴だ。価格はゲームショップとほぼ同価格・もしくはやや高めだが、場合によっては安売りをやっているときもある。新聞の日曜版に封入されている広告（これがまた死ぬほど多い）やWebサイトの「Weekly AD」でチェックしてから買いに行こう。

　ここではXboxとPS2のハードが欠品していたのが印象深い。

大画面、サラウンド環境でプレイするGT4。電気店らしい展開だ

封を開けたニセダミーパッケージじゃないのが安心

最近の流行の1つはテレビに繋いで遊ぶ専用ゲーム機。インベーダーは懐かしいタイトータイトルが5本入っている

Xbox Liveのプチスターターキット。3カ月のゲームカードとコミュニケータで39.99ドル。ただしソフトは体験版

DDRのヒットでコントローラも売れているらしい。ただし、GC版は未リリースのため、ソフトは独自版

人気ソフト・Grand Theft Autoに対応したハンドルコントローラ。ただし、歩きのシーンもあるため、アナログスティックも付いている

Best Buyではプリペイドのギフトカードが売られているのだが、実はこれに5ドルの割引券が付いている。Xboxソフトに有効な種類とPS2ソフトに有効な種類があって……GCは……？

　また、広告に関連して、一部のメモリカードなどが爆安になることもある。「Mail-In Rebate」（申し込むことで郵送で小切手が送られてくるリベート。日本人には使いづらい）をさっ引いても安いことがまれにあるので、旅行時には日曜版広告をチェックすることをオススメしたい。

256MBのSDカード。通常売価は55ドル

同じメーカーの512MBのSDカードが売価50ドルに。価格が逆転することもよくある

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