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魔法学院で6人のヒロインたちと繰り広げられるキャンパスライフ――「マビノ×スタイル」(1/3 ページ)

基本はアドベンチャータイプのゲームながら、随所にシミュレーション的な要素を織り交ぜている本作。多くの謎を秘めた魔法学院を舞台に、ヒロインたちとのキャンパスライフが今始まる。

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 パートナーを選んで、一緒に魔法の訓練を行う「シミュレーションパート」と、そこで手に入れた魔法カードを使ってさまざまな事件を解決していく「アドベンチャーパート」を、バランス良く融合させたタイトル「マビノ×スタイル」

 本作は、プレイステーション2用ソフトとして、2005年4月28日に発売が予定されており、ロールプレイアドベンチャーという独自のジャンルを築いているタイトルだ。

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 舞台は、巨大産業文明が崩壊してから300年後の世界、天空を覆う巨大な白い月と茫漠だる雲海にかこまれた大地の上にある「マビノキ魔法学院」。

 プレイヤーは、今や伝説の彼方に消え去ったはずの旧世界の人間である御神楽圭となり、自らをこの地に召喚した術を逆発動させ元の世界へと戻るべく、マビノキ魔法学院にて魔法を学んでいくこととなる。

 主人公と共に魔法の勉強をしてくれる仲間は、ヒロインキャラクターである6人。詳しくは後ほど紹介を行うが、その誰もが一癖ある、とは言え魅力的な女性たちだ。

 ゲーム自体は先にも述べたように、「シミュレーションパート」と「アドベンチャーパート」に分かれている。

 「シュミレーションパート」は、週単位で「飛行系」「予知系」「変身系」「感応系」「召喚系」「操作系」と6系統ある魔法のどれかをパートナーと一緒に特訓し、その結果によって経験値を得ることができるというもの。この際、どれだけ効率良く特訓が行えるかは、一緒に魔法を勉強するパートナーとの相性が重要になっているとのことだ。

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1人に絞れればそれが一番良いのだろうが……スケジュールの作成には苦労しそうだ
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飛行系魔法を訓練中。たまにスロットが表示されることもある
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訓練後のステータス画面はこのように表示される。各ヒロインの得意系統がありそうだが、相性以外にも影響する要素はあるのだろうか

 ちなみに経験値が一定以上たまると、月末にリチュアルカード(魔法カード)がもらえる。リチュアルカードは全部で44種類あり、経験値を一定以上ためるという方法の他に、ヒロインと交換することで使える魔法を増やすことができる。

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経験値を一定以上ためればリチュアルカードが手に入る。カードも系統別に分かれているのを見ると、各訓練に応じたカードを入手することになるのかもしれない
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ハイ・リチュアリスト(上級魔術師)であり、先生でもあるマリィからアドバイスをもらうこともできる

 一方「アドベンチャーパート」では、学院内で発生するさまざまな事件(イベント)を、シミュレーションパートで得た魔法カードや、正しい選択肢を選びながら解決していくこととなる。

 こちらでもパートナーとなるヒロインを選ぶことが可能で、一定のイベントをクリアすることにより、そのヒロインとのエンディングを迎えることができるようになっている。

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3択の場面。各ヒロインの性格を考えて選択肢を選ぼう
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魔法カードの選択場面。果たして解決へ導くカードを持っているのか
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画面上に入力すべきスペル(呪文列)が表示され、制限時間内に画面指示通りに入力していくことになる「ワンドアクション」。ストーリー中に、複数のカードを使って魔法の発動を行う際に表示される

 なお、ヒロインごとに割り当てられたストーリーは、学院で起こるさまざまな行事や日常生活に関わるものだけでなく、謎を秘めた学院内の探検、伝説の魔獣の発見、失われた魔法の探索など、バリエーション豊かなものが用意されている。

 また、ヒロイン全員とのエンディング後には、もう1つのストーリーが用意されており、この最終エンディングを見ることによって本作の全貌が明らかなるとのことだ。

 ちなみに、最初のプレイではクリアできない事件があるらしく、こちらは繰り返しプレイを行い、使える魔法カードが増やすことでクリアできるようになっている。ヒロインごとのストーリーはもちろん、繰り返しプレイすることで、新たな発見があるタイトルと言えるだろう。

6人のヒロイン&魅力溢れるサブキャラクターたち

(C)2005 KID・J.C.STAFF
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