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アーケードで人気のシューティング「虫姫さま」が移植

タイトーは、現在アーケードで稼動している業務用シューティングゲーム「虫姫さま」を、プレイステーション2へ移植することを決定した。

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 しっかりと作りこまれた世界観と、3つの異なるゲーム性が選択可能なことで、誰もが楽しめるゲームとして人気を高めているアーケードで稼動している「虫姫さま」は、もちろんただの移植ではなく、PS2ならではのモードも追加されている。

アーケードモード

 業務用を忠実に移植したゲームモードで、シンプルなゲーム性の「オリジナル」モードと、弾幕マニアにはたまらない「マニアック」モード、超難関の「ウルトラ」モードの3種類のゲームモードからなる全5ステージ構成。3種類の武器と2種類のオプションを自由に組み合せることができ、2人同時プレイはさることながら、途中参加もできる。

オリジナルモード
マニアックモード
ウルトラモード

 また、プラクティスも追加。ステージ選択やボス戦のみも練習する事ができる。またプレイの上達に繋がるように、ランクのセーブやロード、またノーミスプレイ時のランクにセッティングする事も可能。これにより、じっくりと各ステージのボスを攻略する事ができる。

アレンジモード

 PS2用にアレンジを加えたモードで、最初からオプションを6個装備していたり、自機のショットタイプをリアルタイムで任意に変更する事ができる。ボタン押しっぱなしで発射されるショットが強くなっていたり、ボムを所持していれば敵や敵弾に当たっても自動でボムが発射される「オートボム」といった追加要素も盛り込まれている。

ギャラリー

 「虫姫さま」で使用されたイラストや画像、さらに開発中のイメージラフスケッチなども収録。各画像をいつでも自由に閲覧することができる。


 ゲームは縦スクロール。様々な個性ある敵と戦いステージを進めて行き、ステージの区切りとなる最終地点ではボスが出現。それをクリアしないといけない。ゲーム中に出現するアイテムを取得する事で、自機のショット自体がパワーアップしたり、オプションが付いたり、ボムや自機ストックが増加するなどの効果がある。

 アーケードモードの「マニアック」と「ウルトラ」モードやPS2オリジナルのアレンジモードでは、敵にショットを撃ち込むと「撃ち込みカウンタ」というものが上がる。撃ち込みカウンタが表示されている状態で敵を倒すと、ボーナス点として得点に加算されていく。

 アイテムは、大きく分けると以下の3つ。


「ショットアイテム」――自機のショットがパワーアップ。ショットには「M-POWER」「W-POWER」「S-POWER」の3つがある。装備するショットによって自機の移動スピードも変化

「オプションアイテム」――自機の周りに取り付き通常ショットの手助けをしてくれる。アーケードモードでは4個、アレンジモードでは最大6個まで装備することができる。その際、取ったアイテムの種類により、オプションの形態が変化する

「その他のアイテム」――アイテムの中には、ボムや自機のストックが増加したり、取得後点数が増えたりするアイテムが存在する。ちなみにボムを発射した瞬間に自機は無敵となり、ボムが消えるまでその効果が続く。ボムを発射したときに、方向キー又は左スティックによって発射方向を変化させることもできるので、展開によって修正していこう。アレンジモードでは自機が敵や敵弾に当たると自動でボムを発射するが、通常のボムに比べて効果時間が短い

登場キャラはこちら


「レコ」――友達になったカブトに乗って、シンジュが森へ神様探索に出かける少女。ホシフリの里の王族に生まれた娘。森で迷ったことは良く覚えていない。いつも明るく好奇心旺盛で、よく考えず行動するため周りの人々はとても手を焼いている。甲獣達から教わった樹液のアメがとても好き。今ハマっている事はサクレツの実の遠投

「アキ」――かつての「ホシフリの里」に暮らしていた少年。今は「甲獣達の王」としてシンジュが森の甲獣が里に出ないように抑えているマイペースで穏やかな性格らしい。趣味は散歩

「キンイロ」――“贄”を運ぶカブト種の甲獣。レコ姫を「甲獣の神」の元に連れて行くのが役目。ブレスレットにより、“贄”の生命力と繋がり、またある程度の意思疎通ができる。比較的大人しくもの静かな性格だが、自分の生命を脅かすものに容赦は無い。特にクワガタ種の甲獣とは仲が悪く、すぐ喧嘩を始める
虫姫さま
対応機種PlayStation 2
メーカータイトー
ジャンルシューティング
発売日2005年7月21日
価格6090円(税込)
プレイ人数1〜2人
(C)TAITO CORP.2005c2004 CAVE CO. ,LTD.
※画像は開発中のものです。


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