タイトルはマルチプラットフォーム化? Revolutionはバッテリー搭載?:語り尽くせない「E3 2005」――締めくくりの座談会 その3(3/3 ページ)
第3回目は、タイトルはマルチプラットフォーム化が進むだろうという予想とともに、なんとRevolutionにはバッテリーが搭載されているという疑惑も? もう止まらない勝手な妄想は続く!
自分が買いたい次世代機は、どれ?
記者I では、次世代機として発表された中で、買いたいハードはどれでしょう?
ライターA おそらく全部買うんでしょうけど(笑)、あえて言うなら、一番面白そうなのはプレイステーション 3かな。
記者K わたしは買うとしたらRevolutionかな。
記者E わたしはXbox 360です!
ライターB うーん、わたしも基本は全部なんですけど(笑)、ゲーム好きとしてはRevolution。ハードウェア好きとしてはプレイステーション 3かな。
記者I あ。わたしも同じです。
記者I ただし、3つ買って一番使うのはRevolutionだと思う。
ライターA わたしはXbox 360かな。
ライターB まあ、結局はどんなソフトが発売されるか、なんですけどね。
記者K 先ほどの話じゃないですけど、ソフトがマルチプラットフォーム戦略で、全ハードにちゃんと対応して発売されるとなると、Xbox 360は値段を下げてきそうな気がするんですけど。そうするとXbox 360も行けますよね。安いし、先に出てるし、みたいな。
ライターB Xbox 360は、海外のゲームをそのまま移植するとかじゃなくて、リージョン制限を取っ払って、海外のゲームが日本で遊べるようにしてほしいですね。
Windowsゲームが移植しやすいって言っているので、海外で発売されたPC向けのゲームが、Xbox 360に移植される訳じゃないですか。すると北米で発表されたゲームがそのまま遊べることになるので、ユーザーとしてはうれしいと思うんですが。
ただまあ、最近で言えば、一番使ってるのはニンテンドーDSですけど。
記者K わたしも最近よく使ってますね、ニンテンドーDS。「nintendogs」があったんで。
ライターA わたしはPSPかな。
ライターB PSPも能力はあるので、もっとこう、携帯機ならではの使い方ができるソフトがあればいいんですけどね。今のところ目立っているのは、プレイステーションからの移植ソフトなので……。
記者K ニンテンドーDSは、欲しいソフトが結構出てきてますからね。
ライターB ニンテンドーDSは、WiFiコネクション構想で、海外の人とゲームができるようになったりすれば、かなり“行ける”ハードになるはずですよ。
記者I なんだろうなぁ。今ではもう、ゲームする人の環境って、現状だと10分か20分で遊べてセーブできる、ってのが大事だと思うんですよ。だからわたしも、一番稼働しているハードはゲームボーイアドバンスSPだったりする。
記者K 我々の世代だと、TVの前に1時間2時間座って遊ぶっていうのは、あまりないですからね。電車の中でちょろっと遊べるというのが大事なんですよね。
ライターB ゲームボーイアドバンスSPあたりから、TVの前に座って遊ぶって言うシーンがあまりなくなってきて、それこそベッドに横になって遊ぶとか、電車の中とか喫茶店の中でゲームするっていうのが大事だ、となってきたんだと思うんですけど、それをニンテンドーDSできちんと押さえてるのが強みでしょうね。
記者I それに、ニンテンドーDSとかゲームボーイアドバンスだと、大作RPGみたいにいっぱい制作費をかけなくても作れるし、しかも面白いゲームがあるじゃないですか。
記者K 次世代機では絶対に開発費が上がるはずなんですよ。それに、昔は1人か2人で作れたのが、プレイステーションになると10人になって、プレイステーション 2になると100人単位で、その次は1000人、みたいな。
ライターB まあ、大作路線と手軽に遊べる路線はきっちり分かれるでしょうね。
またまた飛び出した「勝手に予想」。Revolutionにバッテリーが搭載されるなんてあり得るんだろうか。でも、ニンテンドーDSにゲームを転送して、どこでも遊べるというのはちょっと楽しいかも……。いよいよ最終回となる次回は、「プレイステーション 3の発売日は『3』『2』……?」だ!
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