「ティンクルスタースプライツ」が装いも新たに帰って来た――声優インタビューもあります(2/4 ページ)
数々の移植の果てに、すべてを新しく刷新しプレイステーション2に帰ってきた。期待しちゃう「ティンクルスタースプライツ 〜La Petite Princesse〜」の内容について、声優さんにちょっと聞いてみました。
ゲーム内容は?
「ティンクルスタースプライツ 〜La Petite Princesse〜」は超絶送り合い対戦ゲームと銘打っているとおり、相手あってこそのゲームだ。対戦プレイで友達同士遊ぶこともできるし、もちろんCPU相手に1人で遊ぶことも可能。今回、オンラインに対応したことで全国の強者との対戦もできるようにもなった。
主人公のバターミットを操作してゲームをプレイするストーリーモードのほかに、プレイヤーとCPUとが対戦するキャラクターモード、プレイヤー同士で対戦する対戦モード、そして各ステージのザコ敵の連爆を練習できるモードも搭載。様々なシチュエーションに対応できるようになっている。
ゲーム画面は左右に2分割が基本。画面左側を自陣、画面右側が敵陣となる。プレイヤーは自キャラをセレクトし、キャラのデモを見たあとにゲーム開始。あとはひたすら自陣に登場するザコ敵(編隊)を攻撃し、時には爆発を連鎖させる、いわゆる「連爆」を起こして敵陣にこちらから攻撃をしかける。送り込まれた攻撃ザコやお邪魔キャラに接触するとライフが減り、先にライフが0になったら負けとなる。まさに“送り合い”が勝敗の要となるゲームである。
さて、攻撃の最大の特徴である「連爆」について少しだけ補足説明を。自陣に攻撃してくるザコ敵は、耐久度が0になると爆発するのだが、その爆発範囲内に同じく耐久度が極めて低い敵がいると、そちらも爆発する。さらにその爆発範囲内に敵がいれば……。と爆発の連鎖によってザコ敵を処理していくことを「連爆」とゲーム内では称している。
この「連爆」によって、敵陣にはさきほど処理したザコ敵が“攻撃ザコ”となって送り込まれていくことになる。もちろん敵から送り込まれた“攻撃ザコ”をさらに連爆させて送り返すこともできるので、場合によってはピンチがチャンスにもなりえる、タイミング命のラリーを続けることも可能。
この“返し攻撃ザコ”を連爆できると自キャラから「エキストラアタック」ができたりと特殊攻撃もできるようになり、攻撃の幅が増えていく。逆に連爆しないでいると「死神」が自陣に現れ、自キャラが危険にさらされるなんてことも。ちなみに「死神」は102秒経過した段階でも登場するので注意が必要だ。ただし、「死神」は攻撃して撃退もできるので早めに処理しよう。
また、攻撃のバリエーションとして、自陣に出現する青い「オーブ」を攻撃することで、一定時間フィーバー状態となり、連爆した数だけのザコ敵を送りこむことができたり、ザコ敵の連爆でパーフェクトを取ると敵陣のザコ敵(攻撃ザコ)のスピードを上げることもできる。以前のシューティングゲームなどでは、敵の数が多くなると処理落ちしスピードがゆっくりになったものだが、それを逆手に取りシステム化した「ブレッドタイム」なんてこともできる。
次は登場キャラクターを3人だけ紹介します
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