「天誅 忍大全」の敵対勢力公開――シナリオモードの流れもおさらい
フロム・ソフトウェアはシリーズ8作目となる「天誅 忍大全」をPSPで発売する。今回はプレイヤーの前に立ちはだかる強敵を紹介しよう。
本格忍者アクション「天誅」シリーズ8作目となる「天誅 忍大全」が7月28日にPSPで発売される。数度に渡り紹介してきたが、今回は敵対する“悪”について紹介しよう。これまでの天誅シリーズにおいて、たびたび力丸や彩女の前に立ちはだかったあのキャラクターたちが登場する。
力丸永遠のライバル「鬼陰」
紫光流抜刀術の使い手「陣内」
自慢の三連銃は健在「田島英五朗」
ゲームの流れを順を追って説明すると
力丸、彩女、凛、鉄舟のプレイヤーキャラ4人にはそれぞれ与えられた任務が存在する。プレイヤーは彼ら4人を操作して任務を遂行していくのがゲームの目的となる。まずはシナリオモードにおける任務遂行までの流れを軽く紹介しよう。
シナリオモードを選ぶと、まずは「主人公選択」画面でプレイヤーキャラクターを選択することになる。ゲーム開始当初から力丸、彩女、凛、鉄舟の4人の中から選択することが可能で、シナリオをクリアすることでプレイできるキャラクターが増加する仕組みとなっている。
次に各任務を開始する前に、任務の概要を確認する。シナリオは各キャラクターごとに用意されており、敵の全滅、目的地への到達、護衛など、その内容は多種多様。任務内容はもちろん、冒頭の文章では舞台背景も語られる。
次に使用する忍具を選択することになる。任務の内容、目的、環境などを確認し、その内容に合わせた各種忍具が必要となる。最初は少ないアイテムも、ゲームの進行具合や報酬で入手することで、種類が増えていく。
任務終了後は、その任務の評価が表示される。忍殺を決めた回数、敵を倒した数、敵に発覚した回数などから総合的にその任務の評価が下されることに。ちなみに、最も良い評価が「忍術皆伝」、悪い評価が「門前払い」となっている
忍者の心得
ひとたび任務についたならば、目的を達することが忍者の勤め。その名のとおり、我々は基本隠密行動を心がけなくてはならない。
まずは物陰に隠れるのが基本。壁や襖、灯篭の影、さらには天井や屋根、敵の足元にぶら下がるなど、隠れられる場所は様々。常に敵の死角からその動きを見極めることを心得よ。
敵の目をかいくぐり、水路を進むこともできる。水音で敵に発覚しそうな時は、その場で潜水し、敵をやり過ごすべし。
せっかく倒した敵もそのままそこに死体を放置しておいたら、仲間が見つけて侵入者の存在に気付いてしまうこともある。近くを徘徊する敵に見つかる前に、倒した敵を担いで場所を移動し、物陰に隠すこともできる。これぞ「死体担ぎ」。
迷ってしまいそうになっても大丈夫。忍者だって人の子。広大かつ多重構造の任務エリアでは迷子は必至。そんな時は自分の位置や目的地を確認できる地図で確認すること。
本作では、PSPならではの遊び方が用意されている。「天誅 参」で搭載された対戦・協力任務を手軽に楽しむことができる、無線LANを使用して複数人数で楽しめるマルチプレイモードや、作成したデータを交換することもできる「虎の巻モード」など。
「虎の巻モード」では地形やアイテム配置などのほかにも、登場させるキャラクターの表情変化などを含めたイベントシーンまでエディットできる。あなた好みのハイクラス任務を作成し、友達に送ってしまうなんてことも。とにかく発売が楽しみだ。
天誅 忍大全 | |
対応機種 | PSP |
メーカー | フロム・ソフトウェア |
ジャンル | 忍者アクション |
発売日 | 2005年7月28日 |
価格 | 5040円(税込) |
人数 | 1人(アドホックモード対応時2人) |
対応 | メモリースティック Duo(256KB〜)、アドホックモード対応 |
※画面は開発中のものです
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