リアルモータースポーツをあなたへ――18の実在コースで再現される「MotoGP4」9月15日に発売決定(1/2 ページ)
ナムコのバイクレースゲームシリーズ「MotoGP」の最新作が2005年9月15日に発売される。実在する新コースが3つ増え、オリジナルコース1つと合わせて全19コースとなったほか、従来のMotoGPクラスにプラスして125cc/250ccクラスも収録されている。
ナムコは、世界を舞台に繰り広げられるモータースポーツ「MotoGP」を再現したプレイステーション 2用ソフト「MotoGP4」を、2005年9月15日に発売予定であると発表した。価格は7140円(税込)。
本作は、世界最高峰の2輪車レースの世界を体験することが出来るナムコのバイクレースゲームシリーズ。国内を初め、欧州や南米、はてはアフリカなど、世界各地のサーキットで綿密な取材を行い、実写と見まがうばかりのグラフィックと、本物のサーキットの雰囲気が可能な限り再現されているのが特徴だ。
なお、前作までの16コースに加え、今回からは新たに南アフリカの「パキサ」、ブラジル「ネルソン=ピケ サーキット」、カタールの「ロサイル」の3コースを収録。こちらにオリジナルコース1つを加えた全19コースでのレースが可能となっている。
さらに本作ではシリーズで初めて、従来のMotoGPクラスのみだけではなく、250ccクラスと125ccクラスといった3クラスが収録されており、マシンやライダーたちも多数登場するとのことだ。
多彩な8つのモード
Season(シーズン)
実際の「MotoGP」と同様に、2004年度の世界各地のグランプリ開催コースを転戦。実在の出場ライダーたちと戦ってポイントを争い、チャンピオンを決定するグランプリに参加するモード。新収録となった125ccクラスから実績を積み、ステップアップして最高峰MotoGPクラスのチャンピオンを狙う。
Arcade(アーケード)
好きなサーキットを選び、コンピューターマシンとのレースを楽しめるモード。使用するマシンや周回数、天候なども自由に設定することが可能。本作では「デッドヒート」モードスイッチをオンにすることにより、20台以上のマシンがひしめき合う、従来とはまったく違う密度のレースを体験することができる。
さらにミック=ドゥーハンやウェイン=レイニーなど、往年の名ライダーたちと競走することが出来る「LEGENDS(レジェンズ)」も、アーケードモード内に収録されている。
Time Trial(タイムトライアル)
プレーヤーマシンのみでサーキットを走り込み、タイムトライアルを行うモード。走る半透明の「トレイルイメージ」を表示させて、目標としながら走行することも可能だ。さらに本作ではトレイルイメージの通るラインも表示させることができる。
Challenge(チャレンジ)
コース内の指定された部分を制限時間内に走る、レースで入賞するなどの課題に挑戦するモード。他のレースモード同様に、クリアするとポイントが貯まり、パドックモード内で使用することができる。
Paddock(パドック)
各ゲームモードで獲得したポイントを使って「隠し要素」の購入ができるモード。プレーヤーの記録やリプレイムービー、さらには実在ライダー/マシンの紹介やスペシャルムービーなども見ることができる。。
Training(トレーニング)
ミニゲーム形式で、バイク操作の基本が学べるモード。使用するボタンやコーナーの曲がり方を学習する「基礎編」と、天候や125cc/250ccとMotoGPクラスの違いを学ぶ「応用編」が収録されている。本作プロデューサーを務める中村勲氏自らが、操作の基本からやさしく解説しているのも特徴だ。
Multiplayer(マルチプレーヤー)
プレーヤー同士で競走することができるモード。画面分割で最大4人で楽しめる。ハンデキャップやブレーキアシストのオン/オフを設定することも可能だ。
Options(オプション)
画面表示やコントローラなどに関するさまざまな設定が可能。ワイド画面(16:9)表示はもちろん、ライダーのヘルメットやライディングフォームなどを設定することができる。
欧州、南米など、世界各地の実在コースを再現
画面は開発中のものです
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