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ガンダムにおける「戦争」、「進化」そして「生命」――「GUNDAM―来たるべき未来のために―」開催(3/3 ページ)
大阪のサントリーミュージアム[天保山]で7月15日から開催される展覧会「GUNDAM―来たるべき未来のために―」。このオープニングセレモニーが7月14日に行われた。テープカットには原作者である富野由悠季氏も来場した。
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最後は「From GUNDAM」というテーマの展示とともに物販コーナーが。ただし物販コーナーもイメージが統一されており、ガンダムが平行移動したときのカラーをイメージした直線が、ショーケースなどにあしらわれている。
機動戦士ガンダムで実際に使われたセル画をモチーフとして作られた、宇川直宏氏の作品「768936352 dimensional of THE WAR」。3Dになっており、50のレイヤーで構成されているという
ところで、ここまで読まれた読者の方はお気づきになっただろうか。そう、今回の展示には、アムロはイメージとして、どこにも描かれていない(部屋はあったけど)。東谷氏によると、訪れた方それぞれが“アムロになってほしい”ためであるとか。なぜこの展示がここに存在するのか、イマジネーションをたくましくして、1つ1つの展示を鑑賞してみてはいかがだろうか。
ガンダム展は7月15日〜8月31日まで開催されている。夏休み期間と重なるので、機会があれば是非訪ねてほしい。なお、展示のほか、下記のようなイベントも開催される予定だ。
開催記念トーク | ガンダムと美術 来たるべき未来のために |
日時 | 2005年7月16日(土) 午後2時〜午後4時 |
定員 | 250名(要申し込み。入場無料) |
会場 | 海遊館ホール |
パネリスト | 東谷隆司(司会)、会田誠、小谷元彦、篠田太郎、常磐響(以上予定) |
問い合わせ先 | サントリーミュージアム[天保山] |
アーティストとキュレーターによるギャラリーツアー | ||
日時 | 8月6日(土) 午後3時〜午後5時 | 8月21日(日) 午後3時〜午後4時 |
解説者 | 東谷隆司、田中功起、西尾康之(以上予定) | サントリーミュージアム[天保山]学芸員 |
定員 | 先着40名 |
こどものためのワークショップ | ||
名称 | 合体ロボを作ろう | ジオラマを作ってガンダムと遊ぼう |
日時 | 7月23日(土) 午後1時〜午後3時 | 8月20日(土) 午後1時〜午後3時 |
講師 | 岡山拓(美術家、ライター) | パラモデル(中野祐介+林泰彦) |
定員 | 20名(小学生・要申し込み) | |
参加費 | 500円 | |
問い合わせ先 | サントリーミュージアム[天保山] |
768936352 dimensional of THE WAR:(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 Ukawa Naohiro
(c)2005 Ukawa Naohiro
愛戦士G With Friends:(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 Moto Hideyasu
(c)2005 Moto Hideyasu
(c)創通エージェンシー・サンライズ
会場で販売されている限定「機動戦士ガンダム」プラモデルとマーキングシール、コアファイターのマウスパッドを、各1名の方にプレゼントします。ご希望の方は下記のフォームに従って希望の商品を選び、ITmedia Gamesへのご意見・ご感想などをお書きのうえご応募ください。締め切りは7月21日まで。なお、当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
※応募受付は終了いたしました。
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