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ガンダムにおける「戦争」、「進化」そして「生命」――「GUNDAM―来たるべき未来のために―」開催(2/3 ページ)

大阪のサントリーミュージアム[天保山]で7月15日から開催される展覧会「GUNDAM―来たるべき未来のために―」。このオープニングセレモニーが7月14日に行われた。テープカットには原作者である富野由悠季氏も来場した。

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 「進化」と題したコーナーでは、絵画や書などの展示のほかに、「ニュータイプ研究所」と題した、来場者が体験可能な展示や、アムロの部屋をイメージした展示など、実際に“感じる”ことができる作品も置かれている。

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ニュータイプ研究所といえば「フラナガン機関」でしょう、ということで「サイコ・コミュニケーター・システム」という展示。ここは、ニュータイプについて実際に体験できるコーナーとなっているが、その前には難解なESP試験をクリアする必要がある
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実際に電極を頭の後ろに付け、2人一組になって、1人は思念を送る側、もう1人は受け取る側に。受け取る側は目隠しをして、つるされた発泡スチロールの間を歩いていく。ニュータイプならば発泡スチロールに当たらず通過可能か?
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田中功起氏の「ピキピキーン(劇場版)」。分かりますね? 何を表しているか
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唯一? ガンダムがそのまま登場する、天明屋尚氏の作品「RX-78-2 傾奇者 2005 Version」。ただしタトゥー入り

 そして「生命」。コケをビニールチューブ内に封入した展示や、安村崇氏の地球をイメージした写真「せめて惑星らしく」、そして映像作品「Breathe in the Universe」で締めくくられている。

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横山豊蘭氏の「『光る宇宙』ニュータイプ・へんたいかな」。「光る宇宙」でのアムロとララァの会話を書にしたもの
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「ああ、アムロ、刻が見える」と書いてある
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同じく横山氏による「ジオング筆」
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そしてこちらも横山氏による、ハイパーバズーカをかたどった「ガンダム筆」
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篠田太郎氏の「Space Camp Site」。実際に生きたコケが入っており、スペースコロニーの実験環境を模したとのこと。上のアームにはLEDが配置されていて点灯可能なのだが、コケが光合成をして酸素を生み出した場合、それに引火して危険かも、といった理由で点灯できないらしい
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生命をテーマとした展示の最後も映像作品「Breathe in the Universe」。ララァをイメージとした“影”も登場する
サイコ・コミュニケーター・システム:(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 NewType Technology lab.
ピキピキーン(劇場版):(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 Tanaka Koki
RX-78-2 傾奇者 2005 Version:(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 Tenmyouya Hisashi
「光る宇宙」ニュータイプ・へんたいかな:(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 Houran Yokoyama
Space Camp Site:(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 Shinoda Taro
Breathe in the Universe:(c)創通エージェンシー・サンライズ
(c)2005 Ikunishi Yasunori×Kakegawa Yasunori×kuknacke×shu×m.magic Kobayashi×Nagato Tetsuya
(c)創通エージェンシー・サンライズ

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