通常よりも手ごわい敵が出現? カオティックゾーンの存在が明らかに――「テイルズ オブ レジェンディア」(1/2 ページ)
ナムコが2005年8月25日に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「テイルズ オブ レジェンディア」において、通常よりも手ごわい敵が出現する可能性が高くなる「カオティックゾーン」を含む、3つの新機能が明らかになった。ほかにも戦闘関連の新情報をお届け。
ナムコは、同社が2005年8月25日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「テイルズ オブ レジェンディア」において、物語の進行を確認できる便利機能「あらすじ」と、一度行った場所に再度行く場合や、遠い場所から町に戻る際などに利用できる「ダクト」、そして通常よりも手ごわい敵が出現する可能性が高くなる「カオティックゾーン」の存在を明らかにした。
まずは「あらすじ」だが、こちらはメニュー内から参照可能で、各キャラによる日記形式で物語の進行を確認できるというものになっている。日記はパーティキャラが当番制でつけており、記入するキャラクターの個性が反映されているので、読み物としても楽しむことができるとのことだ。
「ダクト」は、遺跡船を作った古代文明人が移動手段として作り上げ、現代の人々が流用しているというもので、フィールドやダンジョンなど、遺跡船各地に存在する施設となっている。ただし、船内のダクト入り口の多くは封鎖されたままで、見つけるたびに手動で開通させると、以後使用可能となる。
具体的には、ダンジョンマップやフィールド上に「ダクト」というオブジェクトがあり、最初は使用不可状態となっている。そのダクトの移動先にプレイヤーが自力で行った後、シナリオが進むほどに、ダクトが繋がり使用可能となるといった感じだ。
なお、ダンジョン内のパズルブースにもダクトがあるが、これはパズルブース専用のもので、フィールドのダクトと繋がることはないとのこと。
最後に「カオティックゾーン」だが、こちらはダンジョンの中に出現する謎の空間。この中では魔物との遭遇率が高く、通常よりもさらに手ごわい敵が出現する可能性が高いと言われている。
「カオティックゾーン」は主に、宝箱の前や分岐に置いて判断させたり、通過せざるを得ない場所に設置されるなど、プレイヤーの緊張や、探索中のメリハリとして機能しているとのことだ。
なお、「カオティックゾーン」はエンカウントにより敵と戦闘し、勝利すると消失するが、戦闘から逃げた場合は消えない。なぜ発生するのかなど、詳しいことはわかっていない、謎の多い事象となっている。
戦闘にもまだまだ新要素が!
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