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「トリニティ・ブラッド」DVD発売記念 生天目仁美さんトークショー――生天目さんの意中の彼が登場!?(1/2 ページ)

現在放映中のアニメ「トリニティ・ブラッ」のDVD発売を記念して、シスターケイトを演じている人気声優・生天目仁美さんのトークショーが行われた。発表された新作アニメ情報などを中心にイベントの様子をお届けしよう。

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人気アニメ「トリニティ・ブラッド」のDVDが発売

 アルマゲドンにより文明が滅んでしまった未来。そこでは「異種知性体」と呼ばれる吸血鬼(ヴァンパイア)と人間との闘争が長きにわたって続いていた。吸血鬼への対抗組織である汎国家機関・教皇庁(ヴァチカン)は、人間を守護するため世界各地に特殊工作員を派遣する。そのなかのひとりアベル・ナイトロードは、一見ひとあたりは良いが、頼りなさげな男。しかしその正体は、吸血鬼の血を吸うという新種の吸血鬼だった……。

 現在WOWWOWノンスクランブル枠にて好評放映中の「トリニティ・ブラッド」。吸血鬼の天敵であるアベルと、彼との出会いによって争いに巻き込まれていく少女・エステルを中心に、人類と吸血鬼の存亡を賭けた戦いが描かれていく。

アベル・ナイトロード(声/東地宏樹)
普段はドジで貧乏なへっぽこ神父。しかしその正体は、人類のために戦う派遣執行官。そして、吸血鬼の血を吸うという吸血鬼でもある
エステル・ブランシェ(声/能登麻美子)
幼少期より教会で育てられている敬謙なシスター。アベルとともに吸血鬼と戦っている

 8月26日には「トリニティ・ブラッド」のDVD第一巻が発売される。ここではその特典内容を紹介しよう。まず、通常版の特典は2つ。アニメのキャラクターデザインを務める中嶋敦子氏描きおろしジャケット。そして、通常版用特製ブックレットだ。

 初回限定版には豪華5大特典がついてくる。原作小説のイラストを手掛けるTHORES柴本氏のイラストを使用したタロットカードと、初回限定版特製ブックレット。そして、内容は非公開ながら豪華な内容になるというシークレットボイスCDと、これまた非公開のシークレット特典。さらに、氏と中嶋敦子氏が手掛ける描きおろしパッケージだ。なお、初回限定版は7月15日(金)までの予約数をもとに、生産数を決定するとのこと。7月15日以降も店頭での予約を受け付けるとのことだが、確実な入手を希望する人は7月15日までに予約をしておこう。

  • DVD Chapter.1 8月26日発売 通常版/6090円(税込) コレクターズエディション/8190円(税込)
  • スタッフ:原作/吉田直、THORES柴本(角川スニーカー文庫) 監督/平田智浩 シリーズ構成/平田智浩、角川スニーカー文庫編集部 キャラクターデザイン・ビジュアルワークエンハンサー/中嶋敦子
  • キャスト:アベル・ナイトロード/東地宏樹 エステル・ブランシェ/能登麻美子 トレス・イクス/中井和哉 カテリーナ・スフォルツァ/本田貴子 ケイト・スコット/生天目仁美 セス/松岡由貴 カイン/諏訪部順一
(C)2000,2005吉田直、THORES柴本/角川書店
(C)2005 トリニティ・ブラッド製作委員会

初回限定版特典イメージイラスト。開けてみるまでわからないシークレットアイテムなど、ファンの心をくすぐる特典も

※写真は見本であり、特典内容は変更される場合があります

アニメの話題満載。生天目仁美トークショー

 某月某日、秋葉原のアソビットシティ1号館にて生天目仁美さんのトークショーが行われた。今回開催されたトークショーは「トリニティ・ブラッド」DVD発売記念との触れ込みながら、内容は「トリニティ・ブラッド」だけに限らず生天目さんが出演した過去の作品のことからご本人の近況まで、自由なテーマで進行していった。司会は角川書店広報担当の蜂屋氏が担当。

 来客者の男性率が99%という会場へ、野太い声援に迎えられながら登場した生天目さん。軽い挨拶のあと、「秋葉原にはよく来るんですか?」という質問でトークが始まった。生天目さんの「近くに知っている居酒屋さんがあるので……」という返答が会場に笑いを誘う。さらに、ご自身が初めてメインヒロインを演じたという、「まぶらほ」の映像が流れる。「最近はこういうかわいい役をやらせてもらえないんですよ」のひとことで、会場は大爆笑。もっぱら強いお姉さん系の女性の役が多いのだそうだ。

 さらにここから、生天目さんが演じた作品についての質問が続く。「印象に残っているキャラは?」の質問に、「初めてのメインヒロインを同時期に2つもやらせていただいたので思い出深い」という理由で、「まぶらほ」の宮間夕菜と「真月譚 月姫」のアルクェイドを挙げた。さらに「その役を演じてから、女の子を好きな女の子を演じる機会が増えた」ということで「UG☆アルティメットガール」の凰ヴィヴィアンなどの名前も挙がった。「印象に残るシーン」という質問には、「まぶらほ」の12話と即答。理由は「本当にすごくいいシーンでした。それに、夕菜の出演のピークだった気がする」とのこと。

 さらに「ライブで思い出に残ったことは?」の質問から、生天目さんと仲良しの声優・伊藤静さんの話しに。お酒に弱い生天目さんはみんなとお酒を飲みに行っても先に酔っ払ってしまい、その後を伊藤さんが介抱しなくてはならなくなるらしい。生天目さんはある日のライブ終了後の打ち上げでも、緊張から解放された勢いですぐに酔っ払って伊藤さんのお世話になったらしく、それが原因で「最近は飲みに誘ってもらえないの」と告白。「それがライブの思い出ですか」と司会者の冷静な突っ込みも炸裂した。

 そして本題の「トリニティ・ブラッド」に話が移行する。ここでは、ショップなどの業者向けに配られるプロモーションビデオが公開された。大迫力の映像に「トリビアの泉」のナレーションなどで知られる声優・中江真司氏の渋いナレーションが見事にマッチ。あまりの格好良さに、客席からは「おお〜」との感嘆の声もあがったほどだ。

 生天目さんは「トリニティ・ブラッド」の印象について「オーディション前の最初のインスピレーションでやりたいと思った作品だった」と強調。さらに個人的に印象に残った場面としては、「イオンとラドゥという男性キャラが出てくるのですが、このふたりがなんかエッチな感じなんです」と語った。「声を演じるのが皆川純子さんと小西克幸さんなんですけど、全然そんな場面じゃなくても、”キャ〜“って赤面しちゃうような雰囲気があるんですよ」とのこと。

秋から放映予定の新作アニメ「Canvas2」の発表も

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