戦闘が魅力の「グラナド・エスパダ」クローズドβテストを体験してきました：これはありきたりなMMORPGじゃないかも（3/4 ページ）

7月22日〜24日にクローズドβテスト「Primero」が行われたMMORPG「グラナド・エスパダ」。まだまだ初期段階ではあるため未実装部分は多かったものの、その世界を感じるには十分だった。ひと足お先に体験したグラナド・エスパダの世界を紹介しよう。

[麻生ちはや，ITmedia]

スタンスとスキル

　各キャラクターの個性が一番良く見えるのが、このスタンスとスキルだろう。スタンスは同じ武器を使っていても、攻撃重視・防御重視で構えが異なる。どのスタンスを使うかにより、使えるスキルも異なってくる。

　スキルは使えば使うほど熟練度が高まり、一定のポイントが溜まると上位スキルを習得できるシステムだ。二刀流にするか、片手剣にするか、突きを重視するのか……。同じ職業でも道は異なる。また、魔法系の職業でも、装備する武器によって多少スタンスが異なる。

　スキルの発動はファンクションキーで行う。1点気になったのはスキルの割り当てがF5キー以降であること。通常良く使うスキルやアイテムは、なるべく指の移動が少ないF1〜F3キーに割り当てることが多いため、プレイヤー側でカスタマイズできないのはマイナスポイントだろう。慣れてしまえば何ともないが、敷居は低いにこしたことはない。

スキル名の横のオレンジのバーが伸びきれば、次のスキルを習得可能に。スキルを教えてくれるのは町のNPCだ

その他インタフェースは直感で操作可能

　ほとんどの操作はマウスで行えるので、その点はMMO初心者でもすぐに理解できるはず。武器や防具の装備も、アイテム欄からダブルクリック、またはドラッグ＆ドロップするだけだ。

NPCに話しかけると自動的に視点が変わる

街近辺のグラフィックス

最終日には、何とあのキム・ハッキュ氏が登場