戦闘が魅力の「グラナド・エスパダ」クローズドβテストを体験してきました：これはありきたりなMMORPGじゃないかも（4/4 ページ）

7月22日～24日にクローズドβテスト「Primero」が行われたMMORPG「グラナド・エスパダ」。まだまだ初期段階ではあるため未実装部分は多かったものの、その世界を感じるには十分だった。ひと足お先に体験したグラナド・エスパダの世界を紹介しよう。

[麻生ちはや，ITmedia] PC用表示関連情報

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最終日には、何とあのキム・ハッキュ氏が登場

　クローズドβテスト最終日、午後10時からはGMによるイベントが予定されていた。そして続々と集まるテスターたちの前に現れたのは……なんとキム・ハッキュ氏。

　今回のβテストは始まりに過ぎないこと、今後はテスターからの要望に応えるよう努力することなどを述べた後、近々来日することも発表された。

天使風のGMと共に壇上に立つキム･ハッキュ氏

　テスターたちへの挨拶と御礼が終われば、あとはβテスト終了まで残された時間はわずか。GMから「危険なゴーレムがこの街へ向かっている」との知らせに、テスターが討伐へと走り出す。それまで自分だけの狩に夢中だったテスターが支援し合い、協力する姿はちょっとだけ感動的。

街のすぐ外にも、ダンジョンにしか現れないはずのモンスターが……

あまりに激しいエフェクトに隠れてしまっているが、画面奥に、宝箱で体が出来ているモンスター「トレジャーゴーレム」がいる

ここぞとばかりに強力な範囲魔法を準備するウィザード。PCの性能がついてゆかず、クライアントごと落ちてしまうテスターも多数いた

無事倒せば宝の雨が降る。予想外に早くゴーレムが倒されてしまったため、最終的に5体のトレジャーゴーレムが召還された

　わずか3日間のテストではあったが、グラナド・エスパダの世界をある程度堪能できたと思う。今後のオープンβテストに期待したい。